学生ビザの延長 | 12才からの海外ボーディングスクール

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学生ビザをまた1年延長することになったが、手続きは一からやり直し。

前回あまり次のことを考えずに提出してしまったので、ちゃんとデータを控えておけば良かったと反省。

「5週間もかかるんですか?」
と、聞き返していた人がいたのを小耳にはさんで、やはり早めに手配しなければと思った。

急かした残高証明も成績表も昨日配達されたので、これが目一杯のスピードである。
こんどから帰国に向けて残高証明は手配しておこう。ちなみに楽天銀行は手数料タダでした。

円高のせいか、短期留学をカリキュラムに組む中高が多いせいか、3ヶ月以内の学生ビザが不要になったらしい。
そうだよね、円高のときこそ海外で買うべきは教育だよ。
世界トップの英国留学だって、円高は追い風になるらしい。

ていうか、日本は高校無償なんかにするより学力レベルを上げてほしいのですけれど。。。
区立中を見ていると、先生たちのグローバルマインドがあまりに低すぎて、子供の伸びしろが全く無視されている。
長女はそれに気づくことができるから、留学のありがたみを実感するのかもしれない。

最新の留学現場では、留学するしないという次元ではなく、留学先での「早卒」と「飛び級」が流行している。

日本の中高では、「平成○年4月2日生まれ以降」などの学力とは関係のない制限をもうけている学校がほとんどだが、長女の留学先では、10才なのに日本の中学生の学年に入学するとか、1年ぐらいのスキップはざらである。
中学ぐらいの学年だと、自己申告で入学できそうな雰囲気である。

わが家が狙えそうなのは、高校直前から始まるサマーキャンプがある。
高校生になると、野外活動とかボランティアなどのサマーキャンプもあるが、アカデミック・キャンプと呼ばれる日本の塾がやっている夏期講習みたいなものは、受講すると高校の単位になっていくらしい。

中高で同級生の年齢をたずねる、という日本ではあまりない現象が見られるのだ。

長女の学年が低いからまだ落第するという話は聞いていないが、今のところほとんどが「先取り」である。
他国の子がそんなふうなら日本はやっぱり負けちゃうよね。。。

日本では年齢で分かれているせいか、まだ上下関係も厳しいから、社会に出ても頭の悪い先輩の言うことを聞かなければならない状況が多いのではないだろうか。

さらに、日本の四大の新卒といえば、ほとんどが成人しちゃっているけれども、10代で大卒になれたらなりたい仕事にも早く就けて夢があると思う。

学校経営側としては、できる子が短期で卒業してしまうのは授業料をとりそびれることになるかもしれないが、少子社会に若い社会人を輩出して、リーダーも低年齢化していくことは、日本にとって良いことではないだろうか。