4カ月目 | 12才からの海外ボーディングスクール

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長女が渡航して2番目の学期(クオーター)が始まり、南半球はいまスキーシーズンである。

たくさんのスキー用具を持って行った甲斐があって、来週の学生地区大会の女子選手として選抜された。

長女の学校は7年生から13年生までと、とても規模が大きいので、ニュースレターを読んでも、学年のイベントを把握するのがむつかしい。

ただし想定どおり、東京の生活と比べて無駄にお金を遣うことがないので、勉強・語学・人間関係・生活習慣を効率よく身につけていると思う。

次の学期休みが9月の末にあるが、2週間なので帰国はしない。
それでもホームステイだけではもったいないと思っていたら、学校で1週間のゴルフレッスンがあるという。
月曜から金曜、9:00-3:00でレンタル、昼食付きで2万円もしない。

まだスキーシーズンなので、もしかしたら大会と重なるかもしれないが、休みの日に乗馬やゴルフを満喫できる中学生は、なかなか東京にはいない。

私も留学生の母親4カ月めなので、学校行事やカリキュラムを把握しきれていないし、日本の学校のようにママ友からの口コミとか部活についての情報がないので、学校からの情報と本人の希望を聞きながら、学生生活を組み立てている。

「中学に留学しているの?」とよく聞かれて「そう」と答えてしまうが、厳密にはプライマリ(小学校)とセカンダリ(中学校)の間のプレップ(中学の準備校)と呼ばれている。

プレップと言うとアメリカでは大学の進学準備校を指したりもするが、長女のプレップでは7-8年生のことを指す。
つまり、9年生からは制服も少し違うセカンダリに進級するので、この春に日本では中学に入学した長女は、年明けに9年生に進級する。
親としても、長女の中学校生活が何となく早送りされた気分だが、中高一貫と考えればそんなものかなあとも。

子供たちの成長は止まることがないので、チャンスとニュースを逃さずに見守って行きたい。