「衣食住」の中でも住宅というのは本当に特殊な買い物である。
どれも不可欠なのに、衣類や食費のための特別ローンというのはない。
しかし、住宅はその金額が大きいのと、金融機関もそれに価値があると思うからこそ、低い金利で貸してくれる。
とくに最近のゼロ金利は「預けるより遣うべし」という時流であり、市場価格が安い上に、ゼロ金利ときているから、「一生のうちでいつか家を買いたい」と思っている人には、絶好のチャンスだと思う。
私は投資のためというより、運用のために不動産と付き合わざるを得ない状況にいるのだが、「大きな買い物」というのは、子どもがお小遣いを持って、好きなものを買いに行く気分とはまったく違う。
たとえば100円マックを買うだけでも、店員さんは笑顔で「ありがとうございました!」と言ってくれるが、日本で大きな買い物をするときというのは、疑心暗鬼で、尋問みたいなことをいろいろな人からされて、
「おまえ、本当に買えるのか?」
「ちゃんと身元や収入を保証できるのか?」
「ほかに誰がおまえを信用してくれるのか?」
ということばかりである。。。
これは日本人のお金に対する「感性」だと思う。
欧米の金銭感覚は、性悪説にもとづいているので、逆からアプローチするのだ。
「どうせあなたは払えないから、こういう保証をつけなさい」
「どうせ身元や収入なんて保証してもらえないから、ここに契約しなさい」
「あなたのことを信用する気なんてないから、これだけ支払いなさい」
ということである。。。
私がお客になるなら、この欧米スタイルのほうが好きである。
彼らの要求する条件をクリアすれば、彼らは笑顔で「お客さん、ありがとう!」と言ってくれる。
日本は、減算方式なので、「いらっしゃいませ」の笑顔が次第に失われていくばかりなのだ。
入り口ではお客様だったはずなのだが、徐々に
「なんだ、お金持ってないじゃん」
「買う気がなかったんだ」
「誰も保証してくれないじゃん」
となっていって、店員の表情が厳しくなっていく。
そうしてやっとの思いで、お客らしい身分として認めてもらって「買わせていただく」スタイルだと思う。。。
これは、景気の良し悪しに関わらず、あまり変わらない。
そのため、私は日本での大きな買い物が好きではないが、運用のためにやらざるを得ない。
高金利なローンなら、「いつもありがとうございます!またご利用くださいね☆」なんて言われることもあるかもしれないけれども、ゼロ金利ローンなんてのは、客のほうが選ばれるほうになるから、たいへんである。
小市民の感性としては、とにかく凹む買い物なのだが、それでもゼロ金利は見逃せません。
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