
楽器を持って海外に飛ぶなんて、自分には到底できなかった経験が、子供のお供ということで実現してしまっている。。。不思議!
参加者は165名にもなり、地元の学校を借りての楽しいイベントが始まった。
滞在先からバス停3つと、意外に近かった。
ハワイ在住の人がほとんどで、本土からは先生たちも飛んできてくれた。
日系もいたけれど、日本からバイオリンを弾きにハワイに来る物好きは、うちぐらいしかいなかった。ふつーにアメリカの学校っていう雰囲気で、ほんとにハワイって日本人が多いのか、すっかりわかんなくなってきている。
もちろん一日中音楽の授業だけなので、気分はすっかり五嶋節(五嶋みどりの母)?!ハワイってところがゆるいでしょw
幼児クラスは半日のプログラムで、レベル別公開レッスン→リトミック→レベル別グループレッスンの3時間。日本の緊張感あふれるレッスンでも30分くらいなのに、いきなりの3時間は、大人にだってハードなものである。
次女もいくら大好きなバイオリンとはいえ、音楽の洪水と先輩たちのうまさにビビったり凹んだり。
それでも来年は小学生。集団生活で揉まれないと、ママはもう手を貸せないわけで。
幼児クラスを担当してくれたのは、コロラド出身のやさしい女性の先生。「うちの娘もNちゃんと同じ名前なのよ、14歳になるけどね」ってことで、何度も名前を呼んでは、お辞儀や姿勢を根気良く指導してくださった。
昼食後は、ミニコンサート(といっても100人以上が一度にステージに上がる)。次女が「聴きたい!」と言ってくれたので、最前列に座った。
先生方が交替で、じつにユニークなリードを弾いていく。
ときに片足を上げさせたり、小節をわざと弾かなかったり、弓の先に蝶々を付けて、ひらひらと回転させたり。こんな音楽の授業があったら、日本の学校ももっと盛り上がると思う。日本はどうしても「音学」って感じ。
まだ初日なのに、子供たちの奏でる音色は、ここでも魂を揺さぶる。ステージの脇で弾き続ける先生方の音色も力強くあたたかくて素晴らしい。
次女も一曲ごとに感想を言っては、最終日に自分もステージに上がれることが楽しみな様子で、知っている曲をいつまでも口ずさんでいた。
また、バイオリンを学習している家庭ってことで、そこそこの生活水準のアメリカ人たちが集まっているのだろう。こちらの幼稚園の親たちとも雰囲気が違って、親たちがのびやかな音楽環境で育ってきている感じなのだ。
ハワイに来て、子供は音楽が上達するし親はコンサート三昧で、いいことづくしのイベントである。