ミレニアムシリーズ「ドラゴン・タトゥーの女」 | ベロニカのオススメ洋書☆

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洋書歴15年のベロニカが英語レベル別にお勧めの洋書を紹介します☆

The Girl with the Dragon Tattoo (Millennium Tri.../Stieg Larsson
¥1,101
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難易度 ★★★★


ミレニアム三部作の一作目です。作者はスウェーデン人のStieg Larssonですが、実は2004年、このシリーズの四作目を書いている途中に心臓発作が原因で亡くなっています。シリーズが世界中でベストセラーになったのは彼の死後だそうで、悲運としか言いようがありません。

「ミレニアム」という社会派の雑誌を出版するジャーナリストのMikael Blomkvistはある富豪の老人から、40年近く前に起こった姪ハリエットの失踪事件を調査してほしい、という奇妙な依頼を受けます。自分の発表した記事で訴訟を起こされ有罪になっていた彼は、ドラゴンの刺青のあるLisbethというコンピューターハッカーの助けを得て、事件を調査することを引き受けます。そこで明らかになった一族の秘密とは・・・

物語の進度が比較的速いアメリカの小説と違って、ストーリーが盛り上がるまでが少し長いですが、後半は失踪事件の謎解きやクセのあるLisbethの活躍とMikaelとの関係などに興味を引かれ、一気に読めてしまいます。この「ミレニアム」シリーズは、二作目の「The Girl Who Played with Fire」、そして三作目の「The Girl Who Kicked the Hornets` Nest」とシリーズを追うごとに面白さが増していき、特にLisbethの秘められた過去が徐々に明らかになっていくので内容的にもかなり重いのですが、中途半端でないシリアスなサスペンス小説を求めている方にはオススメです。

非常に丁寧な描写をしている分、長くてページ数も多いので、洋書を読み慣れた人でないと読破するのが難しいかもしれません。


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