Veronica's Red Dahlia

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女優、蜂谷眞未の日常と非日常

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公演が終わって11日目の今日、TBSのNスタで
吉野翼企画 女群音楽劇『-阿呆船-初演版-』が取り上げられました。
実はオンライン稽古から本番まで何度か撮影が入り、作品を創る様子を追ってくださっていました。

放送されたのは公演が終わってからになってしまいましたが、思いの外沢山取り上げていただき嬉しかったです^ ^
放映されたものを観ることによって改めて色々なことを思い返し、また違った視点で自分たちが行った事を観る事が出来て良かったなぁと思っています。

まだまだ衣装や制作やらの残作業はありますが、、
公演して「終わり」ではなく、「では、これからどうするのか??」という事が私たちの、今後の課題なんじゃないかな?と放映を観て改めて強く思いました。

前置きが長くなってしまいましたが、

現在、Peatixにて、
吉野翼企画 女群音楽劇 『阿呆船-初演版-』配信版
をご視聴いただけます。
こちらの動画は、オンライン配信したものを多少編集した動画ですので、本番に近い画をお楽しみいただけます。
更には4カメで撮影していますので、このお値段でこの高画質と見易さ!!と感じていただけるのではないかなぁ??と思っています^ ^

ご興味ある方は是非お買い求めください。
発売は7月1日まで!!(一度ご購入いただきますと、1日まで何度でもご視聴可能です)


ご視聴券のご購入↓
代金1500円

・こちらはVimeoでの配信となります。Vimeoアプリがなくとも視聴可能ですが、より良い環境でご覧頂くにはVimeoアプリ、アカウントの取得をお勧め致します



久々のアメブロ投稿です。
4年振りですね。
今の気持ちを綴ります。

 無事に、という言葉が適しているのか分かりませんが、何とか、吉野翼企画 女群音楽劇『阿呆船-初演版-』を14日に終える事が出来ました。 ご挨拶が遅くなってしまい申し訳ありません。

と、いうのも、、正直、心身共にかなりの疲れが出てしまい、、言葉を紡ぐ事も難しい状態でした。
今回の公演はそもそもは毎年恒例の岸田理生アバンギャルドフェスティバルの中の一企画であり、昨年から小屋もおさえ、オーディションなども開催し上演に向け進めていたのですが、、このような事態になり、当然ながら上演が非常に厳しい状態になりました。

私としては、制作としての立場から中止にするべきだ、という気持ちの方が正直最初は強かったです。
内心反発してましたw

しかしながら、不謹慎な言い方ではありますが、このような状況だからこそ「表現をやめてはいけない!」という主宰吉野の強い意志があり、またその意志に賛同してくださった出演者、スタッフ、出演が不可能になってしまったけれど支えてくれた仲間たちがあって上演に向けて私自身も進む事が出来ました。

上演決定がギリギリだったのもあり、稽古期間や準備期間が短かったので、正直稽古、個人的には特にスタッフワークはビックリするほどしんどかったですww
ラスト1週間の集中稽古期間は衣装作業やら制作作業やら小道具作業やらで帰る頃はいつも鳥がチュンチュン鳴いていましたwwww
でも、辛かった反面、楽しかったというのも本当のところです。生きている、演劇をしている、そんな実感が日々湧き上がってきました。
辛いのは私だけではない、みんなみんなこの公演に向けて進んでいるんだという信頼がありました。 

そんな中でもやはり弱音を吐きそうな瞬間もありましたが、、、今回の上演は私たちにとって当然ですが無責任には絶対に出来ない公演で、だからこそ表現者として誇り高く、かっこよくやる事がベストだと思っていましたので、弱音を吐くのは絶対NG!!!!

それが今回の私のテーマとなりひたすらに公演に向かいました。そんな色んな想いや、出来事があり、、、何とか、どうにかこうにか、上演する事が出来、今は少しホッとしています。

絶対に今回の公演が正しいものだったのか?それは私には分かりません。

けれど、、後悔はありません。

最後に、、この公演を応援してくださった皆様、劇場にはいらっしゃれないけれど、SNSでの応援、連絡をくださった友人、急遽出演する事が決まったのにも関わらず出演を快諾してくれた両親、ご来場を心待ちにしてくださったお客様、オンラインで観劇してくださった皆様、、、本当に本当にありがとうございました。

私たち表現者は、皆さまのそんな温かいお気持ちが何よりの励みとなり、糧となり、板に立つ事が出来ます。

初日の終幕後に観客席から聞こえた拍手の音は、画面やスピーカー越しでは決して得られない、人の温かさ、そのものでした。演劇を続けてきて良かった、そんな風に心から思えた瞬間でした。

この公演に関わってくださった皆様、支えてくださった皆さまに心から感謝します。本当に本当にありがとうございました。また、皆様の今後の健康と幸せを心から願っております。

蜂谷眞未



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みなさん、ご無沙汰です。

あっという間に12月も半ば。

今年も終わろうとしていますが、、今のうちに来年の出演舞台のお知らせです。


天井桟敷の初演から36年の時を経て再演され、世田谷パブリックシアターを全日満席で終えた2015年版演劇実験室◉万有引力『身毒丸』ですが、、沢山の方からのアンコールに応え来年2017年3月に再演を行う事が決定致しました。


演出家であり音楽家のJ・A・シーザー曰く、天井桟敷直系である本家本元の万有引力による『身毒丸』の公演はもう二度と再演することはない。今回で見納めということです。


そんな貴重な舞台に改めて継母の撫子役で出演させていただきます。


有難い事にチケット発売からまだ数日ですが、チケットの売れ行きがかなり良く一階席はどの日も完売に近いとのことですので、、ご予約まだの方は是非お早めにお願い致します。

2015年は立ち見まで全て完売になりましたので、、。。



演劇実験室◉天井桟敷~万有引力

50周年記念公演


説経節の主題による見世物オペラ『身毒丸』


【日時】20173

              16日(木)19

              17日(金)19

              18日(土)15

              19日(日)14


【チケット】全席指定

    一般A5500円1階、2階

    一般B3500円3階

    高校生以下(A席)4500


 【会場】世田谷パブリックシアター

   https://setagaya-pt.jp/


HPhttp://banyu-inryoku.net

JA・シーザーブログ】

http://blog.livedoor.jp/jaseazer/archives/10261206.html