映画 怪物 をみた | とんぼのひとり言

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ファーストデイが土曜日で
お天気が良くなかった
→映画に行くでしょ!!
ということで、映画を見に行った

怪物
監督:是枝裕和、脚本:坂元裕二
音楽:坂本龍一


カンヌで脚本賞を受賞した、
は、私にとっては重要ではない


安藤サクラを見たかったのかな

「ある男」が良かったから

永山瑛太、田中裕子


予備知識なく、見た

うーん…わからない…


安藤サクラの視点

永山瑛太の視点

安藤サクラの息子湊の視点


それぞれに結論が無くて

瑛太、どうなったの⁉️

と思っていたらまた出てきたし

時系列が戻るのね、視点が異なるから

だからやっぱり、結論が無くて

もう一度見ないとすっきりしないかも

雑居ビルに火をつけたのは、依里?

父親がいたから?


怪物、だーれだ

誰、という具体的な人物、肖像はない

人それぞれの思い込み、価値観、他者への期待

そういったもののズレから生じてくる

あと、やはり、悪意、悪気、はあると思う

どうしてそんなに他者をちゃかすかな?

自身の楽しみ(ということに吐き気がするが)

のために、他者をおとしめるのは病気だ

子どもって純真でもなんでもないな、と思う

都合により、嘘をつく

子ども社会は、複雑だと思う

微妙なバランス、明日はどうなるか?

自身の子どもの頃を思い出しても


よく練られた脚本

カンヌが好きそう

今、この映画がものすごく引っかかっている

すっきりしない たぶん、もう一度見ても

でも、確認したいかな

うまく作ったなあ

役者が的確に表現しているなあ

と思う映画

湊と依里を演じた少年たち

今後、この世界観を、引きずらないだろうか?