廓文章 吉田屋 | とんぼのひとり言

とんぼのひとり言

日常のくだらないひとり言



1月の月イチ歌舞伎は、『廓文章  吉田屋』
1月3日から23日まで上映中。

2009(平成21)年4月の歌舞伎座での舞台。
シネマ歌舞伎は空いていることが多いけれど、
祝日の昼間だったせいか、ほぼ満席。

松嶋屋三兄弟
三男  仁左衛門さん
長男  我当さん
次男  秀太郎さん
での、吉田屋座敷の場面が嬉しい。

夕霧と伊左衛門のいちゃいちゃ場面は楽しい。
あほちゃうか!?と思わないでもないが。
太鼓持ちがみっくんだった。

最後は、伊左衛門の勘当がとかれ、
夕霧を身請けするお金が届いて、華やかに幕。
春らしいお芝居なわけだ。

しかし。
こんな頼りない、自分自身には何の力もお金もない男に身請けされて、夕霧は大丈夫かいな?
破格のボンボンで一生困らないだけの財産があって、頼りなくても許されるんやね。
性格は可愛らしいから、ええんかな。
どこかにそんな人、いてへんやろか??てへぺろ