秋の東京 その2 東京国立博物館 | とんぼのひとり言

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15時頃、東京国立博物館に入る。
お目当ての運慶展は50分待ち。
まず、16時まで公開されている庭園を散策。

















春と秋に公開されているらしい。
なかなか良い体験だ。

この日は法隆寺宝物館も開館していた。
ずいぶん前のことだが、かつては木曜の昼間しか開いていなかった。今は、金曜土曜は開いているらしい。ここも見に行く。
写真撮影可、ということにも驚く。
伎楽面がおもしろかった。

さて。
今回の旅の目的である、運慶展。
朝から入場制限は続いていて、
16時50分で入場40分待ち。
辺りは暗くなってきていた。
列に並んで待つこと40分、17時半に入場。
会場内は、もちろん混んでいた。
が、少しずつ動いていて、最前列で見られた。

運慶最初の仏像、円成寺の大日如来様がお出迎えくださる。現地では背後が見えないが、ここでは斜め後ろを見ることができる。長岳寺の三尊仏は展示がえがあり、1体だけになっていた。いずれ現地へ行こうと思う。八大童子はどれも素晴らしく、360度を見ることができる。興福寺の四天王像、無著・世親立像もしかり。瀧山寺の聖観音菩薩立像、現地へ行ったなあ。トーハクで会えるとは。最後の浄瑠璃寺伝来の十二神将。360度ぐるりではなくて、残念。もう少し照明を明るくして欲しかったな。

最後にざあっと会場内を歩いて、閉館の21時まで。本館の展示はまたも見られなかった。トーハクに丸一日をかける必要があるのかも。東洋館もあるし。

この日は、運慶展入場前にスマホを電源オフにした。それで2万5900歩。17時以降の歩数もけっこうあると思う。疲れたけれど、楽しかった✨