今日はベリタリア流モッツアレラの食べ方『ホットカプレーゼ』をご紹介します。
このメニューは以前リストランテ・ヒロ・チェントロの大島シェフから『バランカは野菜に合うけど、特にトマトに合うね』と言われたことがきっかけで生まれました。
加熱にはもったいないバランカですが、これでトマトを炒めると何とも言えなない上品でコクのあるお味に仕上がります。
まずはモッツアレラチーズについてですが、冷蔵庫に入れてそのままカットして食べている方がほとんどだと思います。
しかし、モッツアレラの産地に行くと冷蔵庫に入れないのをご存知ですか?
数日後に食べるときには冷蔵庫にいれますが、その日に消費するときや真夏の暑いとき以外は冷蔵庫にいれません。
昔のはなしですが、友人宅の冷蔵庫の上に置かれているモッツアレラを見たときには、入れ忘れているのだと思いました(笑)
モッツアレラ=冷蔵庫に入れる という図式が当たり前だと思っていた私はびっくり、しかし人肌程度の温かさのモッツアレラを食べて、その意味がわかりました。
35度~36度程度のモッツアレラは、ミルクの味かあり香りも豊かで、冷たいモッツァレラよりも2割増しの美味しさでした。
そこで、私は真夏以外はモッツアレラを少し温かくしてたべることをお勧めしています。
この時期オススメなのはトマトも炒めて一緒に食べる『ホットカプレーゼ』の簡単な作り方をご紹介します。
【ホットカプレーゼ】
材料
・ モッツアレラ1個
・ ミニトマト 10個
・ バジル 2枚
・ 塩、胡椒 適量
作り方
準備:ミニトマトを半分にカットし、にんにくを潰しておきます。
①まずモッツアレラは1cmの輪切りにしてお皿に並べておきます。
②フライパンにオリーブオイルバランカ大さじ2と潰したニンニクを入れて火をつけます。そこにトマトを加え強火でさっと1~2分ほど炒め塩をします。
③輪切りにしたモッツアレラを少し味見して、塩味が効いていないようだったら少し塩をします。
④お皿にモッツレラを盛り付け、その上から②をかけます。
⑤胡椒を振って、バジルを添えてできあがりです。
モッツアレラのミルクの味と甘み、そしてトマトのコクのある酸味とマッチして本当に美味しいのでモッツアレラが手にはいったら、どうぞお試しくださいね。
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