綺麗な色を着て元気を出そう | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

フィレンツェ在住22年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

日本の皆様


おはようございます。


中々、本調子が出ませんが、それでも帰国が迫っているので、毎日こつこつと制作を進めております。


悲しみに沈んでいても良いことなんか何もない。


目の調子も日にち薬で良くなって来たある日、

個展やイベントで着る洋服を探しに友人と久しぶりのショッピングに出かける。


セスト フィオレンティーノにあるIntrendはマックスマーラのアウトレットで、とても使いやすい。


色の洪水でで、眩いばかりの店内。


これだけでも、落ち込み気味の気分を盛り上げるのに役立つ。



イタリアの生地は手触りが良く、美しく、びっくりするような奇抜なデザインのものでも、着てみるとしっくりしたりするから不思議だ。




数年前には主人と来たが、その時にはなんだかパッとしたものを見つけられず、

やっぱり友人と来た方が、的確なアドバイスをもらえて良いなぁ


と思っていた。


入店して5分も経たぬうちに、

「これ似合うと思う。」

と言って渡してくれたワンピース。


数枚の布地が組み合わされた派手目のワンピ。


一目見た途端、


私も好みだ〜

と思った。


電話を持っているので、見えませんが、襟ぐりはアシンメトリーに斜めのカットなのもおしゃれでした。


テロテロ素材が気持ち良い。



そしてこちらは、絶対に自分では選ばないタイプのもの。

着てみて驚いた。


意外に、似合っていた。


上はちょっとリゾートっぽく、下はエレガント。


悩んだけれど、結局、いつもの自分路線で上のワンピを買いました。


友人曰く、

上は、年齢的に今しか着られないかもしれないけれど、下は今後もずっと着られるだろう!

と。


そして、今を重視する。


その後は長女にあげれば良いわけだから、そんなに何年も着続けられなくてもいい。


その他、お土産にも中々面白いものを見つけ、充実したショッピングタイムとなった。




ここでのショッピングのポイントに少し触れておこう。


店内には、ずらりとハンガーに異なるデザインの洋服が吊り下げられている。

そこで、お目当てのサイズを見つけられなくても、奥のカウンターのお姉さんのところに聞きに行けば良い。


サイズがあれば番号の書いてあるブレスを与えられ、電光掲示板に自分の番号が掲示されたら、

戻って来て、そこに吊り下げられているものの中から自分がお願いしたものを選ぶ。


TシャツなどはS、M両方試す。

私の場合、ボトムスはトップスよりも小さいサイズになるので、2サイズくらい試すことが多い。


せっかく買うのだから、サイズでは妥協したくない。

自分のサイズがない時は、ご縁がなかったとサクッと見送る。



さて、ここに来る前に、友人はジムへ、私はテニスレッスンをこなし、

そしてショッピング後には、


14時過ぎに戻ってくる子供たちにお昼ご飯を食べさせるべく、


大急ぎで帰宅する。


今回は、お茶する時間もなかったけれど、素敵な買い物ができて、大満足だった。



彼女も、仕事が忙しすぎて、服を買う時間もなかったらしい。


私はテニスと仕事で満足していて、なんだか物欲のない日々を過ごしていたが、やっぱり女心というのは、こういう美しいものに刺激されますね〜


気に入ったものがで装うと

なんとも元気は湧いてくる。


その晩、靴をあれこれと合わせて、家族の前でファッションショー。


こんな他愛もない日常にもありがたい気持ちでいっぱいになる。


そして、今年の個展のDMもできました〜






10周年記念ということで、お買い上げくださったお客様には、ささやかなプレゼントをご用意しておりますので、是非遊びにいらして下さいね。



こちらの地元個展の前に、まずは東京イベントがあります〜


こちらが、帰国後、第一弾のイベント。




6/8(土)、6/9(日)

11:00ー18:00


Cisei Showroom Tokyo

東京都渋谷区神宮前2-22-1-2F


両日とも、作家在店しておりますので、是非遊びにいらして下さい。

たくさんの方に作品に触れていただける機会となれば、幸いです。






Kaoruko Nakashima がフィレンツェで制作しているハンドメイドジュエリーにご興味がおありの方はどうぞこちらをご覧ください。 

VersiColori 
価格、制作時間、送付方法などのご質問は、サイト内のお問合せ、或いはブログのコメント欄より、ふるってご連絡ください。


 

 インスタもよかったら見てみてくださいね。

Instagram