職人気質が強まる帰国前 | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

フィレンツェ在住22年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

日本の皆様


おはようございます。


ゴールデンウィークまっただ中、休日を満喫中のことだと思います。


こちらフィレンツェは、お天気が悪かった一週間。


テニスは2回天候不順で見送りになり、

がっかりするやら、


反対に、制作時間に充てられる!と

ほっと胸を撫で下ろす自分がいたり、


と、矛盾だらけの毎日です。




さて、先月のプロモーションだったこちら、






ギルランダ短冊ペンダントBを、更にカスタムオーダーいただき、


「石はいらないので、プレートだけで!」

という意向を形にしました。


究極のミニマリズム!

という感じで、


作り手としては、


「石がなくて大丈夫だろうか?」

と多少訝しがる思いが湧いてはきましたが、


「イメージ通りというかイメージ以上で、とても素敵です。」

という感想と共に、着装写真が送られて来ました。




こうして、お客様の想いを形にでき、喜んでいただけたことが、何よりも嬉しい☺️



作り手として最高の気分を味わえる瞬間である。


オーストラリア人のシニョーラからの急なオーダーにも、


彼女の滞在期間中に間に合うように、リングを仕上げ、

こちらもまた、


にっこりと微笑みながら、即座に二連着けして下さった。






制作に追われている時期には、特に職人気質が勝ってきて、


いかに販売するか?などのマーケティングを考える目線が、消えてしまう。


いかんいかんと思いながらも、一日の時間割も、ほぼ制作中心となる。



それでも、こうしてご購入いただけているのは、ありがたいことである。




さて6月には日本でのイベントが待っています。




6/8(土)、6/9(日)の東京イベントに引き続き、


6月末には、地元、皆生温泉での個展も控えております。



今年はDM作製が遅れておりますが、10周年記念ということもあり、盛大に?行う予定ですので、

こちらも乞うご期待下さい。




本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪


Kaoruko Nakashima がフィレンツェで制作しているハンドメイドジュエリーにご興味がおありの方はどうぞこちらをご覧ください。 

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