日本の皆様
おはようございます。
復活祭前の今週半ばで、子供達は学校がお休みになります。
あっという間に3月も最終週に!
制作活動に拍車が掛かる頃、ありがたいことにイタリアでもあちこちからご購入いただき、
販売した作品を日本帰国までに補充するべく制作に励む。
こちらのイヤーカフがアメリカ人のシニョーラに。
そしてこちらのピアスがイタリア人の高校の先生の元に旅立って行った。
行った先で身につけて下さった方が持つ色を、更に引き立ててくれますように!
さて、火曜日はカッシーネ公園での青空市。
この日は女医さんのアドリアーナとシングルスをする約束を入れていたので、
その前に出かけて、新鮮な野菜と果物を買おうと企んでいた。
なのに、雨☂️
やる気満々だったので、
テニスコートの管理人マルコに、
市場で買い物する前に、寄るのでテニスバッグを預かってほしい〜
とまで、メッセージしていた。
朝早く出かけた時点で、しとしと雨が降って来て、かなり気分は滅入り、
青空市へ向かうことを悔やみ始めた。
が、しかし、どっちにしてもテニスの約束があるので、同じ方向に向かう必要がある。まだドームが取り払われていないので、テニスは雨に左右されない。
気持ちを切り替えて、カッシーネ公園方面へ向かいテニスクラブにテニスバックを預けて、市場へ。
二週連続お休みで、気にかかっていた1キロ1ユーロの、いつも大人気の八百屋の屋台が、
今日は雨だったが開いていた。
「2回連続お休みでしたよね。」
と言うと、
八百屋のおじさんが
「このトラックが坂道で壊れて大変だったのさ。」
と、側面が開きそのまま屋台になる特別製のトラックを指し示す。
トラックは普通、後ろ側が開くのが普通だが、これは横も開きそのままお店になる。
大切な家財道具が、また元の通り戻って、そしてカッシーネ市場の顔が戻って来てくれて良かった。
いつものように番号札をとって、それから八百屋以外の屋台を見て回ろうと思ったが、
とりあえず、今は何番か?などと周りの人に聞く。
「まだ白い札だよ。」
これは、番号札の前に配られる謎の手書きの整理券。
これを持っている人たちが終わってから通常の番号が印刷された整理券の順番になる。
じゃあ、うろうろして時間を潰してから戻ろうかなと思っていると、
私が尋ねた中南米出身と思われる人から、
「これあげる。2枚あるから!」
と、思わぬ一言。
いただいた整理券を凝視しても、
「これ何番って書いてあるの?」
と言うしかないくらいの悪筆。
6bとかそんな感じだが、解読不能。
「僕の後だから!」
と告げられる。
で、雨の中うろつくことはやめにして、そのまま屋台前で待つ。
待つことほんの10分ほどで自分の番が来た。
こんな快挙はいままでかつて無い。
拍子抜けするくらい早く、いつもは長蛇の列の八百屋の順番がまわってきた。
残念ながら、雨ということと、テニスの荷物もあるので、いつものように10キロ近くの買い物をすることは躊躇された。
それでもお買い得な価格で、必要なものを短時間で購入でき、
雨の日のびっくりドッキリであった。
その後となりの八百屋で、他の野菜や果物を補充しても、まだまだ時間があった。
雨が強くなければ、他の屋台を色々と見て回ることもできたが、雨足が強くなったので、さっさとテニスクラブに戻る。
中南米の男性のご厚意で、いっきに余った時間。
ほっと一息つき、カフェにてカフェ マッキャートをいただきながらブログ書きを始める。
時間の有効活用ができて十分に満足だったところに
テニスバックを預けていた管理人のマルコが、わざわバックを届けにカフェにやって来てくれた。
「コート空いているから先に行って使っていても良いよ。」
とのこと。
それはありがたい!
と
早速カフェから移動して、サービスの練習をすることにした。
バケツ2杯分のサービスを打った頃、アドリアーナ登場。
以前のトーナメントでは彼女に負けて、私は準決勝敗退となった。
年は60近いので、見た目はかなり年配に見えるが、テクニックは中々のもので、侮っていて負けてしまった相手である。
先週ダブルスをした時も、半年ぶりのテニスだと言っていたが、やっぱり強い彼女であったので、心して臨む。
つかず離れずの試合展開は、以前のトーナメントの時同様。
私は週3回、必ずテニスをしているのに、こんなものか?
と一瞬落ち込みそうになるが、
そこはスパッと切り替えて、
1ポイント1ポイントに集中する。
結果、5-4で、私がサービング フォー セットを迎えた時点で時間切れ。
乗ってきたところだったので、できれば1セットを終わらして終了したかった。
が、これでもまずまずの結果だと満足したい。
小さな進歩だが、これを大切に育んで、またもう一つ先を目指していきたい。
今日の課題。
1、決して悪いサービスリターンではなかったのに、3球目で決められてしまう原因は何かと考え、対策を練る。
2、バックハンドスライスのドロップショットをストレートに落とす練習をすること。或いは、たとえできなくても、ストレートを狙ってみる。
もっと色々あっただろうが、この2点が気になった。
コーチに尋ねたり、自分で試みようと思う。
- 何事も、問題提起をして改善して行ってこそ、進歩が得られる。
アラフィフだからと年齢を言い訳にすることなく、
昨日の自分よりも少しでも進歩できるように、今日を過ごしていきたい。
それでは、今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
VersiColori
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