テニスと愛猫と彫金、私の大好きなもの | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

フィレンツェ在住22年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

日本の皆様

おはようございます。


今日のフィレンツェは晴天。




こちら早朝テニスの後、自転車で通過した、サンタ マリア ノベッラ広場。


本日のテニスは、若者のイタリア人男性とシングルスの試合形式練習だったので、前日はお酒を断つ。


私がお酒を控えると、主人がとても喜ぶ。


「シングルスの試合をどんどん入れれば良いのに。」

などと、ひとりごちている。


ダブルスとか、通常のグループレッスンとかだと、いつも通りに飲んでしまう。


グラス一杯などの節度ある飲み方ではないので、一週間のうちに禁酒デーが一日でも増えると、主人は喜ぶわけである。


特に何もないと、禁酒デーもないので!


前日飲んでいないと、明らかに俊敏さが違うことに気づいてから、シングルスの時は、お酒を抜くことに決めた。


それは、やっぱり良い結果が出た方が嬉しいから。


今日も男性相手にまずまずの展開だった。


5-3でリードあと1ゲームで1セットが取れるという時に、


イタリア語でいう


Passaggio vuoto 

という状態になる。


これって、昔のカセットテープの曲が終わったあと、A面からB面に切り替わるあの何もない部分のことを言うらしい。


テニスの中継でもよく使われるフレーズで、


突然集中力が欠けて、優勢だった選手がミスを立て続けに並べて劣勢になる時などに登場するので、


中継を見る時は、チェックしてみてほしい。


大体の試合では、この波が訪れるのがテニスの面白いところ。


面白いのは、もちろん、見ている時のことで、

プレイしている時は、慢心にならぬよう注意をするわけだが、


注意をしたところで、ぽっと集中力が下がると、


あっという間に勢いを持って行かれてしまう。



今日も、最後の締めの甘さで、5-5に追いつかれる。


ここで時間オーバーで、次回に持ち越しとなった。


友人の女性陣たちが、立て続けに彼に6-0で負けていると聞いていたので、


今日の結果は悪くないのだが、

もっといい結果が残せたはずだったので、


そこがやはり残念である。


テニス後、冒頭の写真の、サンタ ノベッラ広場を通り、中央市場で、サーモンと鰯を買い、アジアンマーケットで豆腐やら大根やら、もやしやらを求めて家路に着く。


節分には恵方を作ろうと思い、サーモンを買いに行ったのだ。


その後、彫金作業に没頭。


本日は、ちょっと趣向を変えて、久しぶりにキャットリングに取り掛かる。




彫金作業の合間に、インスタ用の写真などを撮っていると、


お邪魔虫がやって来る。






無邪気な彼は、やっぱり可愛い。

彼にピントを合わせてしまって作品がピンボケですが、ちゃんとその他の写真も撮っていますのでご安心下さい。










キャンディーカラーの新作リング、中々可愛くできました。

プロモーション間近!もう少しだけお待ちくださいね。



それでは、本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。



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