チチパスの試合に鼓舞され挽回する私 | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

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フィレンツェ在住22年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

ここのところ毎日、テニスの全豪オープン🎾の話が必ずブログに出るので、


またかよ!

と思われる方もいらっしゃると思いますが、今週いっぱいで終了しますので、しばしお許し下さい。


イタリア時間の午前10時半から御贔屓選手チチパスとレヘチカの試合が予定されていたので、

それまでの間に、掃除、洗濯、お昼ご飯の用意も全部し終わり、


彫金作業も進めて、今日もまた襟を正して観戦しようと思っていた。



実は12時から(全豪オープンでなくて、私が)ダブルスの予定だったのが、熱が出た人などあり、12時半からシングルスに変更していた。


今までは全豪オープンのナイトマッチは、大体イタリア時間の9時とか9時半開始だったので、私のテニスの前に、ギリギリ試合を見終わることができたらラッキーだなぁ

と思っていたら、今日に限ってまさかの10時半スタート。


ライブを見たい思いがいっぱいでかなり落胆してしまったが、こればっかりはどうしようもない。


今日のお相手は、トーナメントの準決勝で負けたドクターのアドリアーナ。


チチパス戦見たいから、またにしましょう!

なんて口が裂けても言えません。


10時半開始の試合は、女子の準々決勝試合がずれ込んで、11時になっても始まらない…


予定開始時刻11時半と出ていて、再び

がーん。


30分しか見れないではないか❗️


と思っていたが、そこからあっという間に女子の試合が終わったため、少し早められて11時過ぎに試合が始まった。



先日のヤニック シナーとの試合同様、、試合開始直後のチチパスは冴えていた。


重いトップスピンのフォアハンドにレヘチカはかなり苦労していた。


チチパスのワンブレイクで、第一セットをものにする。


そこで泣く泣く家を出発。





今日も冷え冷えのフィレンツェだったが、晴天で、気持ち良く自転車を走らせる。


チチパス戦のスコアを気にしながら、アドリアーナとウォーミングアップをして、

われわれも練習試合開始。


トスで勝って、私は珍しくサーブを選んだ。


あまりサービスの威力がないし、ダブルフォルトが嫌だから、大体はレシーブ選んじゃうんですよね。


しかし、今日は挑戦である。


先手必勝ではないが、攻めの気持ちで行こうではないか!


とサーブから開始だったが、やっぱり痛恨のダブルフォルトをしてしまい、いかんなぁというスタート。

アドリアーナはキープして、私の0-2。


本日集中力ゼロ。


コートチェンジの合間にもチチパスのスコアをチェックしていた私。


チチパスは5-5でまだどちらもブレイクしていないようだ。


私も頑張らねば!


と、そこから底力が湧いて来たのか?挽回し、2ー2に並ぶ。


その後、つかず離れずで5-4でアドリアーナリードのところでタイムオーバー。


トーナメントの時とは異なり、今回はお互いブレイクばかりの試合展開だった。


フォアハンドを今回は片手打ちに戻して試合に臨んだのが、結果はまずまずだったと思う。


両手打ちの時の方が、アウトのミスは少なかったが、

今回は深くて早いフォアでウィナーを取ることも多かったので、

以前の試合より私は攻めることができたと思う。


でもコーチが見ていたら、きっと


「球に近すぎる!」

ばかり連呼されていたことだろう。


でも試合形式でも、確実に安定して来ているということは、それなりに悪い癖はなおりつつあるのかもしれない。


さて、われわれの練習試合が終わったところで、チチパス戦も終了していた。


セットカウント3-0のストレート勝ちで、チチパスが準決勝に駒を進める。


やっほー!

まだまだ私の全豪オープンの楽しみは続いて行く。


ライブを見逃したこの試合は、後でじっくりオンデマンドで見たけれど、内容の濃い良い試合だった。

3-0のスコアだけ見ていると余裕綽々に思えるが、

結構せった試合だったようだ。


先日のシナーの試合での、後半追いつかれた教訓が活かされていたのかもしれない。


テニスと彫金で、二色に、彩られているかのような私の日常は、

こうして今日も喜びいっぱいで過ぎて行く。



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今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございましたうさぎ


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