運動と美味しいもの、そして友人たちとのおしゃべりは最高の時間 | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

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フィレンツェ在住22年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

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みんなと楽しんだビステッカ!


オレンジゾーンになって、ようやくテニス復活の日々が戻る。


久しぶりだったので、今日の課題を自分の中で決めて、取り組んでみた。


●一定の距離感でボールを打つこと

●ラケットを振り切ること


この二点を意識して練習した。

二十日ぶりのテニスなので、100パーセントの全力投球でいくと


身体を傷める可能性もあるので、その辺りは念頭に置きつつ、上の二点が常にできるように、


ダメな時は、その後、訂正の素振りをして確認しながら、進めてみた。


お蔭で久しぶりだったが、良い感覚で打つことができた。


試合形式になると、いつものように意識していたことが、ぶっ飛んでしまうのだが、


まずは乱打などの時に、意識するかしないかで、試合形式時も変わってくると思うので、


これからはこのパターンで、毎回課題を決めて、

そしてそれがどれくらいできたか?


を確認していこうと思う。


長女のスランプに対応して、ノートを彼女に渡したのだが、


実はそれは自分にとっても有効なものかもしれないと、ノートを書きながら思っていた。


『コロナ禍でテニスの試合に勝てなくなった娘の心』私もテニスを楽しめたオレンジゾーン🎾  スランプの長女をアシストできるか?コロナで全てのことが一変したイタリア、そして世界もだが、楽しくプレーして勝つ喜びも…リンクameblo.jp



ということで、私自身のテニスノートも作ってみようと思っている。



上の写真はテニス後のランチでいただいたビステッカ フィオレンティーナ。


豪勢に友人が炭火で焼いてくれた!


お肉も最高級で、焼き加減も完璧!


お店で食べるビステッカよりも柔らかで、久しぶりの味わいに感激だった。





お寿司などもつまみつつ


持ち寄りの品々をつまみつつ、


サルシッチャや手羽先、キノコのホイル焼きなども、炭火で焼いていただく。


普通のお肉が炭火で焼くと、なんとも香ばしく、いつも以上に美味しく感じられるから不思議である。


ワインもビールもどんどん進み、テニス談義も面白く、

酔っ払いながらも、頭の片隅にしっかり残しておいて、


次回の改善課題にしようと思った。


人からのアドバイスは、興味深く、それで目が開くというか


はっと気づくことがある。


自分がこれでいいと思っていた思い込みに、疑問の目を向ける、


友人のアドバイスのようにやってみることで、また違う進歩が期待できると思うと、


次のテニスも楽しみになった。



ATP1000モンテカルロの決勝戦をチラ見しながらのランチだったが、


ご贔屓チチパスが優勝したので、

これまた勝利の美酒を味わうことができた。



身体を動かし、人と会っておしゃべりすることで、


凝り固まった心と身体をリセットし、



自分自信が風通しが良くなると、



この気持ち良い風は、そこいらじゅうに広がっていくのだろう。


楽しいひと時を共に過ごした皆様に感謝したい。






私のイタリア暮らしを支える品々