人々の接触を必要最小限にするための処置だ。
日本へのオーダー品を昨日発送手続きした私は、本当にギリギリセーフ、間に合った感じだった。
今日も鋳造屋に行って出来上がったものを受け取ること、
手伝ってくれている若者に必要なものを渡すこと
など外に出るべき理由はあったのだが、
まずは鋳造屋が閉まっていることが分かり、
そして若者ともメッセージのやり取りをして、
少し待ってからにした方が良いという
結論に達し、
家にこもることになる。
色々と受け取って作業をどんどん進めたい思いはありつつも
すでに家にあるものでも、進めるべきことはたくさんあるので、
焦るのはやめにした。
できることをコツコツとと仕上げていくべし。
そしてわが家の中は、一週間前の学校休校以後、いやに賑やかになる。
主人は授業が全てSkypeとZoomに変わった。
もしかするといつも以上に働いている気がする。
なぜかというと、アメリカや日本の生徒さんとの語学レッスンもあるので、
変則的な時間で働いている。
しかし、出勤する必要がないので、ゆっくり寝たり、休憩を取ったりできるという
利点もある。
それに加えて、今朝は長女もSkypeを使った授業に向けての準備レッスンが行われていた。
ということで、家中オンラインで色々なことが行われる中、
地道に作業台に向かいつつ、むさ苦しいかっこうがそれらの映像として流れないように、注意深く家の中を動き回る。
お昼ご飯作りには次女を参加させる。
ブロッコリーを切ったり
パスタソースをかき混ぜたり
と言う単純作業を嬉々としてやってくれる。
おっかなびっくり、火にかかっている鍋の中を木のスプーンでぐるぐるかき混ぜながら、
「楽しい〜〜」
と目を輝かせる様子を見るにつけ
私もその姿からパワーをいただく。
このウィルス騒動は、子供や主人と過ごす時間を増やしてくれている。
いつも、やらなければならないことばかりに追われて、適当だったコミュニケーションを
しっかり見直す時間が与えられた感じだ。
またじっくりと書物の海に浸る時間も得られそうだと
ほくそ笑んでいながら、子供と過ごす時間と、結局いつもの彫金作業優先で、
意外とそれらに費やす時間が取れていない。
しかし、この自宅軟禁?状態はしばらく続きそうなので、焦らず、読書の楽しみは少しずつ味わっていこうと思う。
昨晩の夕食はビステッカ。
お肉を焼くのは主人担当。
焼き加減が分からない私は、美味しいものを美味しくいただくために主人の力を借りる。
日本では、イタリアの大変な状況が報道されていると思うけれど
スーパーや市場には、物もしっかりと流通していて、
外に出てレストランで食事をすることができない代わりに
こうやって家でご馳走を食べる時間が増えた。
家事も増えたけれど、わが家では主人や子供も巻き込むので
結果、わちゃわちゃと賑やかに手伝ってくれている感じだ。
色々と不具合がありながらも、その中での楽しみを見つけながら暮らす。
ここが大切なことだと感じている。
こういう時だからこそ、なおさらだ。
今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。


