海辺の暮らし〜シンプルさの中の豊かさに気づく〜 | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

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フィレンツェ在住22年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

週末は主人も多少ゆっくりできるので、
夕飯を近所のピッツェリアで食べることにする。

20時までテニスコートで良い汗を流し、
予約できたらそうして、できなければ、主人がテイクアウトしてくると言う。

その間、代わる代わるシャワーを浴び、
私は毎晩のテニスの後のお楽しみ、

キンキンに冷えたビールで喉を潤す。


今年の海の家での私の変化は、

昼食にはビールやワインを飲まない。

なぜかと言うと、夕方のテニスに一応備えてというか、

その後のビールの美味しさを引き立たせるための、お膳立てのようなもの。

夕方のテニスが、プレーしたい人でいっぱいで、順番がまわってこない日は、

多少意気消沈だが、

それでも、海の家でのゆったりと流れる時の中では

そんな日もあるね〜〜
で流せる。

誰も時間に追われていないから。

さて近所のピッツェリアは21時半から予約は取れたので、

家で一息ついて、ビールで渇きを癒してから

夜風に吹かれながら向かう。
歩いて3分ほどの位置にあるIl Reale は気軽に行ける場所。





ここでは生魚を食べるより、
ムール貝や


魚介のパスタ、


ピッツァなどをオーダーする。

魚介があまり得意でない次女も、ハムを挟んだスキャッチャータやピッツァなど食べられるものがあるのでご機嫌に過ごせる。

今日は魚介の揚げ物も頼む。


長女はココナッツのジェラートを食後にオーダー。



主人はグラッパ、私はリモンチェッロを飲んでいたので、さあお味はどうだったのかな?

毎日、泳いで運動して太陽と戯れる日々の中、
時々外で食べるのも新鮮な気分になる。

毎日は質素な食事を家で取り、何にも消費しない。

物欲も湧いてこず、体と心が心地良い状態であることに、

静かな喜びを感じる。

豊かであることって、こういうことなのかなぁ。

色々なものや事がありがたく思える。


オルビタ パールピアス 925シルバー 西洋彫り

今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。



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