夕飯を近所のピッツェリアで食べることにする。
20時までテニスコートで良い汗を流し、
予約できたらそうして、できなければ、主人がテイクアウトしてくると言う。
その間、代わる代わるシャワーを浴び、
私は毎晩のテニスの後のお楽しみ、
キンキンに冷えたビールで喉を潤す。
今年の海の家での私の変化は、
昼食にはビールやワインを飲まない。
なぜかと言うと、夕方のテニスに一応備えてというか、
その後のビールの美味しさを引き立たせるための、お膳立てのようなもの。
夕方のテニスが、プレーしたい人でいっぱいで、順番がまわってこない日は、
多少意気消沈だが、
それでも、海の家でのゆったりと流れる時の中では
そんな日もあるね〜〜
で流せる。
誰も時間に追われていないから。
さて近所のピッツェリアは21時半から予約は取れたので、
家で一息ついて、ビールで渇きを癒してから
夜風に吹かれながら向かう。
歩いて3分ほどの位置にあるIl Reale は気軽に行ける場所。
ここでは生魚を食べるより、
ムール貝や
魚介のパスタ、
ピッツァなどをオーダーする。
魚介があまり得意でない次女も、ハムを挟んだスキャッチャータやピッツァなど食べられるものがあるのでご機嫌に過ごせる。
今日は魚介の揚げ物も頼む。
長女はココナッツのジェラートを食後にオーダー。
主人はグラッパ、私はリモンチェッロを飲んでいたので、さあお味はどうだったのかな?
毎日、泳いで運動して太陽と戯れる日々の中、
時々外で食べるのも新鮮な気分になる。
毎日は質素な食事を家で取り、何にも消費しない。
物欲も湧いてこず、体と心が心地良い状態であることに、
静かな喜びを感じる。
豊かであることって、こういうことなのかなぁ。
色々なものや事がありがたく思える。
今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。