お節準備から必死になって用意し、大掃除はちょっと手を抜いた感はあるけれど、
大晦日は午後から夜までが仕事なので、それまでにしゃかりき働く。
今年の最後の日にIDRUS でもウェディングバンドを、日本人カップルの方が購入して下さり、
充実した年の瀬となる。
その後、主人と子供たちと合流して主人の友人宅でのカウントダウンフェスタへ向かう。
夕方までに十分過ぎるほど、濃い時間を過ごしていたので、少々ぼんやり気味で、
行く前は、まったりと家で年越しがいいのにな!なんて思っていたくせに、
結局みんなとのお喋りに興じて、気づけばカウントダウンまでもう間近に!
子供たちも大人の会話に飽きてはいたかもしれないけれど、
次女はお絵かきをしたり、長女は大人たちの会話に耳を傾けていた。
後半主人と一緒でないグループに入って話していたので、いつもとは異なる会話で、長女も私も新鮮だったのかもしれない。
そこでは、フィレンツェ人の性格や、エルバ島に移り住んだ人が感じる、島国に住む人々の気質などについて語られていた。
フィレンツェ人は一般的に閉鎖的と言われていて、フィオレンティーナ(ノ)(フィレンツェ人)でかたまると言うことは、
聞いていたが、例に漏れず、ここでもそういう内容の話だった。
フェスタメンバーにはもちろんフィレンツェ人もいたけれど、国際色豊かで、スイス人、デンマーク人、日本人、そして各都市出身のイタリア人たちが混ざっていた。
2019年のカウントダウンはグラスをそれぞれが持って、コートを着て友人宅のテラスに上がる。
ベッキォ宮殿やドゥオモ、その他でも花火が打ち上げられる。
喧騒をよそに、われわれはその様子を、見つめ、和やかにスプマンテで新年を祝う。
絶対に途中で帰ると思っていたのに、結局われわれが、友人宅から去ったのは午前一時過ぎ。
帰り道が、若者で溢れてごった返し、爆竹は鳴り響き、
酔っ払いの嵐。
道路には、ビールやスプマンテの瓶の破片が散乱していて、惨憺たるもの。
これを避けたかったんだよなぁ。
もう遅いけれど、次女を完全ガードしながら、そんなこんなの大晦日を過ごし、
翌朝は、お昼ご飯の時刻に、頑張って用意したお節とお雑煮を家族でいただく。
友人から頂いた獺祭でお屠蘇がわりに乾杯をして、
イタリア版年越しと
日本のお正月の両方を堪能できていることに感謝する。
「ボヘミアン ラプソディ」を見た翌日から、
影響されやすい私は、濃い毎日を過ごしている。
眠る瞬間に
今日も生き切った〜
と思える毎日、悪くない。
今年も、目いっぱい楽しんで行くぞ!
オンダ ピアス 925シルバー ジルコン
それでは皆さん、今日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました
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