銀座でのイベント初日に救急車〜〜 | 人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

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フィレンツェ在住22年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

大変な二人展初日となる。

と言っても、私はギャラリーに辿り着ことはできず、

一緒に展示する渡邉恭子さんと、ギャラリーのばなのオーナー、佐藤さんに大変ご迷惑をかけることになってしまった。

朝から、お腹の調子が悪く、嘔吐も多かったので、水分補給を控えて外へ出た。

日本海側の大雨の気候とは打って変わっての直射日光に打たれ、その後バスに乗ると、

だんだん手の指先が痺れて来た。

「きっと水分不足だ」
と思い、指がどんどん硬直していく中、なんとか小銭を出してアクエリアスを買う。

座って飲むと、少し落ち着いた。

なのでそこからゆっくりと駅の改札を入り、乗り場まで行き、もう一休みして様子を見る。

電車に乗って銀座に向かいたい思いはいっぱい。

でも指の硬直がまた始まって来て、足も痺れだした。

これは、ダメだと思い、駅の改札で休憩するところはないかと尋ねる。

救護室で休ませてもらってみ多たが症状は治らなくて逆に悪化するようだったので、

結局救急車を呼んでもらうことに。

日本で、しかも二人展初日に何してんだろう…

苦しい気分と悲しい気分が混じり合う。

救急車に乗った時は、過呼吸だったようで、ゆっくり息をするように救急隊員に諭される。

瞑想の呼吸を試みるが、どうもうまくいかない。

私の家系は血圧が高く、親戚など色々なトラブルが起こっていたので、それも頭の片隅にあって、不安に感じたのだろう。

病院に搬送され、点滴を受けたら、かなり落ち着いた。

血圧も正常で、血液検査も特に異常はなかった。

お腹に何も入っていない状態での水分不足と、
前日の睡眠不足、ストレスでホルモンバランスが一気に崩れたのが、
原因のようだ。

二人展会場からは、私のお客様が来られたことや、
お花が届いたことなど、
嬉しいメッセージが送られてくる。



またしても不甲斐なさが募る。


と同時に、支えて下さる皆さんに感謝の気持ちでいっぱいになる。

その後家に帰ってからも、硬直は続き、また病院に電話するが、

看護婦さんのアドバイスを聞き、リラックスを心がけ、うとうとすることを繰り返すと、ようやく硬直は無くなっていった。

今朝は元気満々には、あとちょっとですが、それでも回復してきたので、

ギャラリーに向かうことができそうです。

昨日いらした方々にお詫びと感謝をお伝えします。




 
テッセン ピアス 925シルバー 西洋彫り


それでは、皆さん今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました

渡邉恭子・中島薫子 二人展〜イタリアで出会った作家たち〜
●日時 7/9(月)〜7/14(土)  昼12時〜午後7時まで(月〜金)最終日14日は午後4時まで                   
●場所 のばなArt Work in GINZA             東京都中央区銀座2ー4ー1 銀楽ビル2階
●二人展の詳細のお問合せは、サイトhttp://versicolori.jimdo.com/のお問合せ欄よりお願いします。
陶芸家、渡邉恭子さんとのコラボレーションをお楽しみ下さい。銀座でもたくさんの皆さまとの出会いを心待ちにしておりますカタバミ052201


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