人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

フィレンツェ在住22年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

今週の月曜日は

昼休憩に一時間コートをとって


グループレッスンメンバーの

デジデリアと試合形式の練習をする。






日本の皆さま

おはようございます。




通常ある月曜朝一のグループレッスンが

コーチの都合でなくなったので、


今週の月曜の朝はゆっくりできるな!

と思っていたら、


デジデリアから

シングルスをしようと

日曜の晩にメッセージが来た。



メッキ工場へ行く予定を朝一に変更して、

昼休憩にテニスができるように

スケジュール調整する。



この三週間ほど、フィレンツェは

ずっと雨続きだったので、

外コートの予約が果たせるか微妙なところだったが、


なんとかもつ。



前日も雨が降ったので、

クレイコートは湿っていて

ボールはあまり弾まないし

徐々に重くなっていくのを感じる。



しかし、外コートでのプレイは

やっぱり気持ちが良い。


風や光を感じながら、体を動かすと

思わず笑みがこぼれるから

不思議である。



室内コートは、

天候に左右されずプレイできるのが良い点だが


暖房が入っているので、

すぐに汗をかく。


また、ボールの音や

声なども響きすぎて

聞き取りにくい。


しかし、これだけ雨続きだと

やはり室内コートのありがたさを

実感している。




私は、昨年の12月に手術をしたことで、

シングルスのトーナメント出場を取りやめた。


テニスメンバーのデジデリアはこちらに出場し、

順調に勝ちを重ねている。


先週の土曜日は、手強い相手に競りがち、

試合後生ビールで祝杯をあげた。



週明け早々

彼女の練習に付き合うかたちとなったのだが、


こうやって試合を応援に行ったり、

練習したりできるテニス仲間がいることを

幸せに思う。


一回り以上も若いので、

これからもどんどん伸びていくだろう。


彼女の成長を嬉しく思いつつ、

アラフィフの私は、地道にテクニックを磨くべし。




クベット 2WAYロングペンダント 925シルバー ターコイズ コーラル 




日々のフィレンツェの光や時間の中で、ひとつひとつ手作業で制作しています。


現在ご案内できる作品や、オーダーについてのご質問は

下記リンクよりお気軽にどうぞ。


▶︎公式HP VersiColori 

▶︎ Instagram (DMも開放しています。)











日本の皆さま

おはようございます。


近くに住んでいても

中々会う機会がなくて


気づけば一年以上ご無沙汰していた

彫金師の先輩とカフェをすることになる。




チブレオカフェの

コンパクトだけれど

美しい空間でのお茶の時間は

私の心を柔らかくする。





先輩とお互いの近況をたっぷりと話し、


ありがたいことに

作品についてのアドバイスもいただいた。




やりたいことは、あれこれとあり、

オーダー品やメインのラインをこつこつと

制作しながら、

合間に新しいことを、

ぽつぽつと試行錯誤している。



たたずまいがフェミニンで、

素晴らしい技術を持つこの先輩と会うと


シャープな印象が強い私までもが

優しい女性になったかのように

やわらかな雰囲気が伝染する。



彼女からチョンピ広場近くにできたジュエリー店について聞かされた。


自分の世界が店構えにも現れている素敵な場所

だということだった。


気になったので、先輩と分かれたあと

ふらりと寄ってみた。





アンティークの工具入れを利用した

美しいディスプレーが即座に目を惹く。








繊細な作品たちが

淡い色合いの中、

静かに息づいていた。



Linfa

を営むValentina の作品は

フィリグリー(Filigree)技術によって制作されている。


その緻密さに思わずため息が出る。



フィリグリーとは、

金や銀などの貴金属を糸のように細く伸ばし、

それを撚り合わせたり、巻いたりして、

繊細なレースのような模様を作り出す彫金技術である。




上の写真のようなボリュームのあるバングルなども

繊細でそして軽く仕上がるのであろう。



店舗の真ん中から奥にかけて、いくつか作業台が置かれている。


一日ワークショップや

フィリグリー技術を学ぶための特別コースなどもあり、


初心者だが、旅の思い出に何か作りたい方にも

すでにある程度の彫金技術をお持ちの方にも、

魅力的なコースが用意されている。


料金などの詳細はHPに記載されているので、

気になる方は是非ご覧ください。








うなぎの寝床のように奥に長いスペースは


何年も勤めたIDRUSを思い出す。

懐かしさと同時に、胸の奥が少し温かくなる。



こうして新しい素敵なお店を発見すると


フィレンツェは

古くて新しい街なのだと実感する。


古くても、

ちゃんと新しい息吹を生み出していっている。





Valentina という知的で快活な女性が生み出す

繊細なジュエリーたち。


フィレンツェ旅行の折には、こちらのお店に是非足を運んでみてください。


工房、アトリエ兼店舗内で、

ジュエリーを手に取って身につけても、


旅行の思い出に

自分だけの作品を手作りしても


素晴らしい時間が過ごせると思います。


✳︎こちらの店舗はイベントやワークショップが多いので、出かけられる時は、開店しているかどうか確認されることをおすすめします。




さて私のここのところの制作状況はこんな感じ。



イヤーカフ兼リングになるこちら、

大小をちょっと多めに制作中です。






淡水パールイヤーカフ 兼リング 925シルバー






今日ご紹介した日常や制作の延長線上で、

生まれているのがVersiColoriのジュエリーです。


気になる作品がありましたら、サイズや素材、オーダーについても、お気軽にお問い合わせください。


▶︎公式HPはこちら VersiColori 

▶︎Instagramでは最新の作品や制作風景を紹介しています。Instagram


 





フィレンツェは、ここのところ

毎日雨続き。

石畳もずっと濡れたまま。



日本の皆さま

おはようございます。


先日の節分の日はどのように過ごされましたか?




以前は大豆を買って来てオーブンで炒って

豆まき用の豆を作って、

豆まきを楽しんだが、



子供たちが大きくなった今は

恵方巻きがメインになってきた。




そう、今年から長女はオランダにいるので、

三人だし。


日本文化を伝えたくて続けてきた行事も、

だんだんと形が変わってきた。




雨は続く。



でも、この季節の変わり目を

昔の人々は大切にしてきた。


気候変動が激しくて、季節感が失われていく中

こうして、季節を思い出すことも大切かもしれない。



雨の中、中央市場に向かう。


本当は数日前に行ってサーモンを買って一度冷凍したかった。


以前はそのまま生食していたのだが、

魚屋さんに冷凍の指示を受け、

その時から一旦、二日間冷凍することを遵守している。



しかし海外暮らしの中で、

体調や気持ちも上がったり、下がったりの毎日だったので、


中々動けず、結局、

節分当日となる。



サーモンは寿司には使えないにしても、

中央市場の魚屋に来た時に買うのはお決まりなので、やはりはずせない。

そしてマグロ、魚介ミックスを買う。


ランチは早速この魚介ミックスを使ってのパスタを作った。


主人も次女も、お昼からのご馳走に大喜び。




そして夜はマグロを使って恵方巻きを作る。



ダイエット中の愛猫ルイは、目の色が変わったので、

ほんの少しだけあげる。






この日、次女は歯医者に行って

矯正器具をつけて帰ってきた。



かぶりついて、前歯で引きちぎることを

禁止されていた。


あらら。




かぶりついて恵方巻き一本丸々を食べることはできないようだ。



でもせっかく作ったのだから、食べよう!ということになる。


皆、南南東を見ながら黙々と太巻きを食す。

次女はカットしながら、小さい巻きを無言で食べる。


一度、愛猫ルイがテーブルに飛び乗ってきたが、


無言で追い払う。




(この写真は一年前のもの。サーモン入りで長女の分も巻いたので、4本!)





小さなハプニングがありつつも

今年も無事に節分を祝うことができた。



一年前の写真を見ながら、家族の変化を感じると、

ささやかな行事が、なんとも愛おしく感じられる。


他愛もない毎日に、ありがとう。




こうした何気ない毎日の積み重ねが、

私のものづくりの原点でもあります。


キャットリング 925シルバー イエローゴールドメッキ エメラルド



 

海外制作ですが、日本語で対応しています。

サイズ感や着け心地など、

気になることがあれば遠慮なくご相談ください。


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