人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

人生の果実を味わう彫金職人の暮らし フィレンツェ物作り物語

フィレンツェ在住22年の、ジュエリークリエーターKaorukoが、物作りについて、イタリア子育て生活をまじえながらお伝えします。

あっという間に日本帰国の日がやって来る。

前日までテニスレッスンをこなし、

今年はギリギリまでやりたいことをこなしながら、過ごす。



日本の皆さま

こんばんは。


今という一瞬を楽しんでいらっしゃいますか?


帰国前のバタバタの時、

私はこの感覚を忘れないためのトレーニングをしているような気がします。


早め、早めに制作を進めて、終わらせて

荷作りも早くから始める。


これが通常の私のパターン。



今回は、なんと出発二日前にようやく制作が終了した。


それでも、用意したいと思っていたこと全てはできなかった。


マイルドかワイルドか?で

ワイルドな方をを選択し、老舗チョコレート店、Vestriのお手伝いをお受けした。




5月、6月の予定が6月がキャンセルになり、テニスのイタリア杯団体戦や、制作に時間を割けたのは幸いだった。


振り返ると、必要な時間はきちんと与えられていたように思う。



本当に、全ては、神様の差配である。



状況に文句を言わず、感謝をして、なすべきことにベストを尽くし毎日を過ごしていると、

トントントンと

うまく道が開けて来る。


しかし、私は人間ができていないので、

文句を言わず!

というところが、うまくできず、


おっと、違う方向に行きそうだ〜

などということは多い。


リセットを繰り返しながら日々学ぶ。




オランダで学生生活を送る長女も数日間、フィレンツェに戻って来た。


実は彼女はその後オランダに戻り、

ネパールの小学校へ英語教師としてボランティアで派遣された。


彼女はネパールにて一月このボランティアをしてから、一度オランダに戻り、

日本へやって来る。


われわれの次回の再会は日本である。




長女と過ごしたフィレンツェでの数日間は、

一緒にカフェに行ったり、


ネパールに行く前に、唐揚げを食べさせてやろうと、たくさん揚げて

家族でテラスご飯を楽しんだり、





と、瞬く間に過ぎ去る。



制作も追い込みだったが、優先事項が変わる数日でもあった。




長女の出発後は、お客様とカフェの時間も捻出し、


カフェのつもりがアペリ時間までおしゃべりに興じる。





そんなこんなでワイルドな毎日は続きながらも、

冒頭の


今という時間に留まる努力は、出発が近づくほど意識した。




先へ先へと考えることで

物事は滞りなく進んできたのだと思うが、


先を思い患うことになると、余計な心配も生まれ、

これにも、あれにも対応した方が良いかと、もっとやることが増える。


そんな矛盾にも気づいていたから、

今回は、

⚪︎⚪︎すべき

ではなく

⚪︎⚪︎したい


という心の声に従って過ごした。


お蔭様で

いつもより、その瞬間に留まることができた気がする。




暑さで少々胃腸の調子が悪かったのも、


長女が無事にネパールへ到着し、

子供達に生き生きと英語を教えている姿を見て、


ほっとしたのか、

私の体調も回復した。


そして、いざ日本へ🇯🇵


乗り換え地、フランクフルトでは、ビールでリラックス。





あとはANA便に乗るだけというところです。



皆さまとお会いする日も、間近に迫って来ました。


お会いした時間も、先のことを考えるのではなく、その瞬間、瞬間を大切に味わいたいと

思っています。


ご一緒できる時間を心待ちにしております。









中島 薫子 個展ご案内 Kaoruko Nakashima Exhibition 2026
●東京 6/27(土) 6/28(日) 11:00−18:00 Chisei Showroom Tokyo 東京都渋谷区神宮前2-22-1-2F
●米子 7/11(土)10:00-19:00  7/12(日)10:00-17:00 ベイサイドスクエア皆生ホテル1Fロビー、鳥取県米子市皆生温泉4-21-1
●個展詳細のお問合せは、サイト
versicolori.jimdofree.com お問合せ欄よりお願いします。今年も皆様とお会いできるのを楽しみにしております。






制作ラストスパートで

フィレンツェ中を走り回った一週間。


そして週末は、次女とのファミリーダブルス大会でした。



日本の皆さま

おはようございます。




作業台の前でじっくりと制作していたかと思いきや、

石留め工房、レーザーロウ付け工房、メッキ工場、

とフィレンツェ市内をあちこち走り回る。



(ハートシリーズには9Kイエローゴールドも数点作って行きます。)



わが家の次女は、ストレスフルな高校生活一年目を無事に終了して、

夏休みに入る。


開放的な気分の中、週末のファミリーダブルスへ向けて、

サーブとボレーを練習したい!

と言い出す。


次女の練習に付き合うべく、あちこち駆け回って、

昼の12時、炎天下の中、小一時間ほど練習する。


翌日の試合には付け焼き刃とも思われるが、

やらないよりは、やった方がましである。


何よりも、次女のやる気を尊重したかった。



夕方には、イタリア人の友人が、自分用とお友達にプレゼントするピアスを選びたいということだった。






VersiColoriのイコン的存在のクベットシリーズのピアスと

手彫りのきらきら感をお楽しみいただける

ギルランダ短冊ピアスAを選んでくださった。


濃密な金曜日を過ごし、

翌日早朝からファミリーダブルス。




タイブレーク制で、2セット先取だった。

6ペア総当たりのリーグ戦後、リーグ1位通過同士のセミファイナル、ファイナルという形だった。


負けてすぐ帰ることになるだろうと思っていたが、上のように総当たりということで、

皆が楽しめるようになっていた。


さてわれわれは、

初戦は勝利して、気分良くスタートしたのだが、

そこからは負けが嵩む。


男子とお父さんペアが強いのは、当たり前と思われるが、

意外とそうでもないことも多い。


勝てた試合を落としていたので、次女は凹んでいた。


まあ、あれだけダブルフォルトしていて、勝つのは中々厳しい…

というのが私の感想。


不機嫌になっては、

人間としてのベースが落ちて、

そしてつられてパフォーマンスも下がるということを、

ここのところの試合で実感中だったので、


とにかく、笑顔でいこう!


と次女に声かけする。


が、思春期真っ只中の彼女には効き目なし。


まあ、これも仕方ない。


私は、自分がご機嫌でいることだけに努める。



試合後、次女は

「だけど、参加して良かった。ありがとね!」

と。


そして

「できていない時に、にっこりとか言われると余計にむかついちゃった。」

とコート内でのやり取りにも触れた。


やっぱり、思春期だ。


何事も不機嫌でいるとパフォーマンスが落ちる

ということを

伝えたかったのだが、


私自身、実験中の身であるから、

まずは私が体現するのみ。


率直な意見を言ってくれた素直な次女との半日は、

こうして過ぎて行った。



そして、この日の夕方、

パリからやって来た昔馴染みの友人たちとのアペリティーボ。




運動して、しこたま太陽にあたっているこの日、体は水分をどんどん吸収する。


飲み過ぎ注意!

を念頭に、しかしワインはすいすい進む。


昔懐かしい話やら、

イタリア、フランスの食べ物比較やら、

おしゃべりは尽きない。



夜の9時過ぎの夕焼け空を見ながら、帰途に着く。



イタリア人たちはこれから街に繰り出す時間だが、

5時半から飲んでいたわれわれは、良い感じ。


盛りだくさんの花金と土曜日は、

こうして、充実感いっぱいに過ぎて行った。







中島 薫子 個展ご案内 Kaoruko Nakashima Exhibition 2026
●東京 6/27(土) 6/28(日) 11:00−18:00 Chisei Showroom Tokyo 東京都渋谷区神宮前2-22-1-2F
●米子 7/11(土)10:00-19:00  7/12(日)10:00-17:00 ベイサイドスクエア皆生ホテル1Fロビー、鳥取県米子市皆生温泉4-21-1
●個展詳細のお問合せは、サイト
versicolori.jimdofree.com お問合せ欄よりお願いします。今年も皆様とお会いできるのを楽しみにしております。









先週末は土日ともテニス漬け。

その分、今週は制作に集中する毎日となっています。






日本の皆さま

こんにちは。



さて、土曜日のセミファイナルに勝って、日曜日のファイナルに駒を進めたわがチーム。

決勝の相手は、リーグ戦では勝利を収めていた相手だった。


しかし、メンバーは入れ替え可能なので、相手方もこちらも

リーグ戦の時とは異なる対戦カードとなる。



やっぱり、ここまで来たら、優勝したい思いは強くなる。




通常はシングルス二試合が行われ、最終決戦がダブルスとなるのだが、


セミファイナルもファイナルも対戦相手の都合で

私が出場するダブルスからスタートとなる。



リーグ戦の時は、リラックスできたのに、初戦スタートはなんとなく緊張して

ファイナルの日も動きが硬いのが自分でも手に取るように分かる。


相手方の一人は球速にあるボール、もう一人は緩いボールを打つ。

上級者と初級者コンビ。


緩いボールに付き合ってしまい、打ち込めない自分にヤキモキしながらも

第一セットはつかず離れず。


そして気づけばタイブレーク。


しかし、ここを制してからは、

落ち着きを取り戻し、

初級者側にボールを集める作戦が機能。

第二セットは6-3で取り、まずはダブルスで勝利。



肩の荷がおりて、

ほっと一息。



シングルス一試合目は、キャプテン。

相手方はご年配だが強力フォアハンドの持ち主で、リーグ戦の時はわがチームの若手を6-0、6-1で制していた。


走れないだろうからロブとドロップショットで揺さぶりをかければ良いではないか?

と見ている者は思うのだが、

それを仕掛ける前に、強力フォアで封じ込められていた。


さすがのキャプテンも、初めは相手のフォアに翻弄されていたが、途中から相手の弱点を見抜く。


バックハンドにボールを集め、打ち込まれないようにしながら、

オープンコートができた時に、切れ味の良いショットを鋭角に打ち込む。


ご年配なので、このショットで決まることが多かった。

また沈むスライスやドロップショットも、決まっていた。


持ち上げるのには脚力が必要だからだ。



第一セットはキャプテンの作戦が功を奏し、6-3で1セットアップスタート。

このまま、逃げ切って欲しいところだったが、強者はやはり強い。


30度を越す炎天下で、キャプテンの体力もかなり消耗していた。

相手方もご年配だが、うちのキャプテンも60歳を過ぎているのだから、体力十分とは言い切れない。


ダブルフォルトなどが多くなり、疲れの色が見え始める。


攻めのテニスの相手方ではあるが、ミスもかなり少ない。

しかし、攻めの方が体力を消耗しそうに思えるが、なんともいやはや、強力フォアハンドは続く。


この人、学生時代からずっと強くて、連戦練磨でここまで来ているのだろうなぁと想像ができた。



第二セットは相手が底力を出して制し、

セットカウント1-1となり、最終セットへ。


最終セットはタイブレーク。


暑くてとけそうになる中、キャプテンの集中力が際立ち、

タイブレークはスタートダッシュをかけ、その後もじわじわと引き離す。


経験値の高い相手なので、最後の最後まで

追いつかれるかも⁉︎とドキドキ、ハラハラしながら応援した。


炎天下の激闘を制した瞬間、

わがチームの優勝が決まった。


シングルス二番手のデジデリアは、

験をかついで、ぎりぎりまで着替えずに応援していた。


キャプテンが勝てば、彼女の試合は消化試合になる。



こうして3月から続いていたイタリア杯への、初めての挑戦は終わる。



われわれが優勝したカテゴリーはフィレンツェ近郊都市のブロンズクラス。

その上にシルバー、ゴールドとあり、ゴールド優勝者のみ、全国大会へと駒を進めることができる。


リーグ戦をメンバー固定できっちり戦っていたら、シルバーカテゴリーで戦えたかもしれないが、

初めての挑戦としては、上々である。


試合後、またしてもデジデリアとお腹を満たして、ビールで乾杯する。




来年への展望を語りながら!




さて、帰国まで二週間をきりました!

制作ラストスパートに集中して、東京イベントへと向かいます。


皆さまとお会いできるのを楽しみにしております。







中島 薫子 個展ご案内 Kaoruko Nakashima Exhibition 2026
●東京 6/27(土) 6/28(日) 11:00−18:00 Chisei Showroom Tokyo 東京都渋谷区神宮前2-22-1-2F
●米子 7/11(土)10:00-19:00  7/12(日)10:00-17:00 ベイサイドスクエア皆生ホテル1Fロビー、鳥取県米子市皆生温泉4-21-1
●個展詳細のお問合せは、サイト
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