赤根ほうれん草
山形県の伝統野菜です。
先日、生産者さんの金平さんのところにお邪魔してきました。
金平さんの事務所に到着すると・・・
赤根ほうれん草のお浸しを準備して待っていてくださいました
早速いただきましたが・・・
根っこはサクサクの食感で、とにかく甘くて美味しい
思いがけない歓迎に、感激
わたしがこのほうれん草に興味を持ったのが、1年ほど前
「やさい畑」という雑誌に掲載されていた記事がきっかけでした。
知人がこの雑誌の編集に関わっていて送ってくれるようになり、
冬の号で目にしたのが、この写真
キレイでしょ
創作料理コンクールで大賞を受賞した作品
「あかね姫」 と名付けられたお料理です。
根っこが主役、そして素敵なネーミング
生産者さんとして紹介されていたのが金平さんでした。
ハートをわしづかみにされたワタシ
掲載ページに付箋を貼って手元に残していたのですが・・・
ある方が思いがけず偶然にご縁を繋いでくださり、訪問となったのでした
とにかく、いくつものご縁が重なっての事で、どれ1つ欠けても実現しなかったのだから・・・
わたしって抜群にご縁に恵まれている人間なんだなあとつくづく思います
栽培しているハウスの中は、こんな感じ
写真は金平さん。
一面が赤根ほうれん草です
大事なのは、土作り・・・野菜のベット
ふかふかの土 ハウス1棟が土作りに使われていました。
そして、金平さんの手
この手が何十年も赤根ほうれん草を作り続けてきたプロの手
ご一緒していたスタッフのお一人が、
「社長の手を見てください。収穫も土作りも全て素手なんです。全部を知っている手なんですよ。」
そんな風に話してくださいました。
ステキでしょ 金平さんの手も、スタッフさんのお言葉も
話しているうち、すっかり意気投合してしまったわたしたち
赤根ほうれん草の話から、色々な話になり・・・
7月に象潟の岩ガキを一緒に食べる約束をし、
次回は泊りがけでお酒を一緒に飲もうという話になりました。
お互い、初めて会った気がしないねえ~なんて言いながら
話は尽きず、金平さんのご案内でオススメのお蕎麦屋さんへ・・・
このお蕎麦屋さんの紹介は、また改めて
ここで、もう一つの出会いがありました。
とびきりの笑顔で事務所にやってきた青年・・・寅くんのお話は次回に続きます
1月からハウス栽培の赤根ほうれん草
オススメは、11月の露地ものです。
根っこの太さが10円玉大・・・甘みもノッてて抜群