先日の事ですが・・・
ご縁があって、「植物工場」を見学させていただきました。
秋田県では、ここ最近 民間企業による植物工場の開設が盛んです
「植物工場」って・・・
屋内の光や温度、湿度などを自動制御して、野菜を人工栽培する施設の事
とっても興味深くて、新聞記事をスクラップしてたんだけど・・・
見てみたら、今回お邪魔した企業様の記事が5つほど
まさか伺えるなんて思ってもいなかったから、ものすごく嬉しくて
こちらの工場では、「アイスプラント」という野菜を栽培しています。
葉っぱの周りに水滴の様なキラキラがついていて、塩味のする葉っぱ
コレでーす
サクサクした食感が、なかなかイケます
食べた事はあったけど、こんなにフレッシュなのは初めて・・・ウマい
こんな感じで栽培しています
ご説明していただいたTさんに
「ブログにアップしてもいいですか」
って伺ったら・・・
「どーぞ、どーぞ」
このTさんのお話が楽しくて
あの話術・・・習いたい位でした
アイスプラントは、定植から約40日で出荷されます。
伸びた穂先を摘み取り、カップに詰めるのは手作業
照明の電気代、設備費、人の手間もかかるため、
なかなかの高級野菜です。
今後いかにコストダウンできるか、販路を拡大できるか・・・
そんな事がこれからの課題なんだそうです
秋田の植物工場で作られている野菜は、この他にも
「グラパラリーフ」 や 「低カリウムホウレン草」 「低カリウムレタス」 に
「高糖度トマト」 など・・・
「低カリウム○○」は、カリウムの摂取を制限されている腎臓の病気の方向けの野菜です。
わたしとしては、「高糖度トマト」 が食べてみたい
・・・なんとなーく・・・願ってると叶うので、食べられる気が・・・
農業には色々な形があって・・・
古いものも新しいものも、それぞれ良さがあります。
古いものは守るべきだし、
新しいものはどんどん開発するべきだと思うけれど・・・
なかなか難しい問題
工場で野菜を作るなんて、以前は考えられなかった事ですよね
これから10年先、想像もつかないような事になってるかもしれません