40歳から子育て♪ de 第二子の幼児教育。〜お姉ちゃんとボクの日常風景。知育は仮説?!実験&検証中★ -5ページ目

40歳から子育て♪ de 第二子の幼児教育。〜お姉ちゃんとボクの日常風景。知育は仮説?!実験&検証中★

2012年9月女児を出産。私もすぐ40歳となり、アラフォーの手習い的子育て&知育を始めました。そして2016年9月に第二子の男児出産。ベビーパーク、家庭保育園、DWE、WKE、ピグマリオンと知育の王道に伴走してもらいながらの第一子育児を糧に、さて第二子育児、どうなる?!

帰宅し早一週間、
すでに日常生活に戻っておりアメリカ生活なんて夢だったような気さえしてきますが、体はまだ時差ボケ。余韻があるうちに備忘録書いておきます。
全く知育とは関係ありませんので興味のない方はスルーしてくださいませ♪
 
【アメリカ中西部、雑感】
 

◆すぐ時間が変わりビビる。


今回の旅行はクリーブランド(オハイオ州)→ミシガン州→インディアナ州と3州をぐるぐる行き来したのですが、ちょうどこの辺時間変更線があるのですよね。しかも州単位ではなく郡単位で変わる。1時間の時差でこれまたビミョー。「あれ?5時半には着くって連絡したのにもう5時半だ!」みたいなことが多々起きる。。

うーん、慣れない!


そも、ですが。

オハイオってどー考えてもアメリカ全体から見れば東寄りなんですが、呼び名は中西部。


↓中西部ってこの辺。


(画像はお借りしました)


 なぜこの辺りで西が付くのか?100歩譲って中部で良いじゃん!と、まずこっから疑問符でいっぱいになるアメリカ初心者でした。。

…旦那からのヒント→歴史を学べや!(宿題)。



◆道路を渡るときに右見て左見て右、渡ろー…っと左から凄い勢いの車が鼻先を擦りビビる。
・対向車の運転席を見て、右側に人がおらずゴーストカーかとビビる。

車線の違い。これ、もちろん頭ではわかっているのですが感覚で馴染むまでしばし時間を要するのです。
普段右見て左見て…も車が左車線であることが前提。
車を運転する旦那も細心の注意を払ってますが、それでも方向指示器の代わりに踊るワイパー…みたいな。
逆に帰国直後の成田からの帰路も、久しぶりの右ハンドルに緊張感漂いました。

◆友人の子が脱ぎ捨てた靴下からフレッシュチーズケーキの香りか漂い…食べ物の影響力凄すぎ!

今回の滞在は、
*最初の3日間は我が家単位で行動(基本日本語)
*次の3日間は友人家族(ネイティヴ)と湖畔一軒家借りてリゾート滞在(基本英語)
*最後の3日間は結婚式メンバー(もちろんネイティヴ)でホテル滞在(基本英語)
で帰国。

と、前半を除いてアメリカ人と一緒だったのですが、旦那の友人ということもあり、あまり国境を感じず楽しく過ごさせて頂き。
ただ食べ物はやっぱり旅後半になってくると厳しかったです。
何せ朝ごはん=ワッフル、パンケーキ、カップケーキに生クリーム&チョコのトッピング、野菜はポテチ…デザートかオヤツか?!

最初は狂喜乱舞していた娘、最後の3日間は身体が受け付けてくれず、吐きまくり。やはり日本人、納豆ご飯に味噌汁が恋しくなるという、ね。
ちなみに2歳児はアメリカ食文化にあっという間に慣れ、全てを吸収しぷっくりデブりました。
↑旦那体質を受け継いだ模様笑い泣き

そんな違う食文化、友人家族の娘ちゃんはもちろんまだまだスリムな可愛らしい8歳さんだったのですが、うっかり散らばった靴を片した際に…もう娘の靴下とは全く違うフレッシュチーズの香り!!
食べ物の違いって本当に体から発する全ての匂いを変えるんですねぇ。あの匂いで強く人種の違いを感じました。
多分ガイジンからしたら私達醤油くさいのでしょうね。


◆突然現わる「大草原の小さな家」コスプレの皆さま…アーミッシュなるものが普通に存在していることにビビる。
 
 
馬車でスーパーに来てるびっくり
しかも結構な集団で!!

アーミッシュとはまぁ宗教みたいなもので、現代文明の発明品を拒否し、昔ながらの生活を送っている集団のことです。
ケータイはもちろん、車、電気機器、ガス調理器なんかもぜーんぶ拒否!
来てる洋服も一枚布のワンピ。本来なら自給自足でスーパーにも来ないような生活らしいけど、なんか大勢スーパーにいたなぁ。買ってるものも別にフツー。
スーパーには馬を繋ぐ馬車用駐車スペースもあり、このインディアナでは普通の光景なんだなぁと。
アーミッシュの子供は教育は8年しか受けられず(それ以上勉強すると頭でっかちになり自然との調和を崩す…らしい)、また18歳くらいで街に出て一般人の暮らしを1年間だけ試す…その後どちらの社会に帰属するかを選ぶらしいです。

にしても。
我々が行った6月は気持ちの良い時期でしたが、ここインディアナは冬は寒く夏は暑い地ですよねぇ。。その中で原始的な暮らしを好き好んでって、やっぱり凄いなぁと思います。
なお、旦那は「俺アーミッシュの暮らし好きだしできるなー」と言っていたので、やっぱり人それぞれなんですかね。アメリカ、懐でかいなぁ。


◆高速道路がほぼ無料。日本の皆さまがほぼ諦めてることが実現されててビビる。

アメリカは超車社会。都心部以外で人が歩いてるのを見かけないレベルで皆車で移動です。田舎か?!
そのためか否か、高速道路はほーんと充実していてしかもタダ。一歩郊外に出たらもうみんなビュンビュン…老いも若きも、男女問わず飛ばしてます。
しかし日本の高速道路と違うのは、あまり清掃が行き届いてないこと。さすがに本線にはありませんが、脇にはご臨終になったタヌキ的な死骸や破裂したタイヤなんかが放置してあり最初はビビりました。というか日本の高速道路にほぼモノが落ちてないことが珍しいのかも?

そして、アメリカのサービスエリアや出口あたりのショッピングモールって班を押したようにどこも一緒。ターゲットにタコベル、マック、ちょいスターバックスみたいな感じであまり地域特性を感じません。
いや、チェーンストアが強いのは最近の日本の田舎も同じかな。ネイティヴと一緒だったのでご当地評価の高い店にも行けましたが、わからなきゃチェーン店で全てを済ます勢いです。


◆水道水がフツーに飲めてることにビビる。

まるこの旅行における専門?は東南アジア。
間違いなく先祖は南方から来たと確信するレベルでアジアフリークです。
ので、海外旅行の基本は「飲めると思うな水道水」。だから子連れには厳しい。
もちろんアメリカでだって飲む気はサラサラなかったのですが…の、飲める!
旦那「…一応さ、日本より進んでる国なんだぜ」
!!わ、私日本より進んでる国に来たのって初めてか?!
自らの旅の常識が覆った瞬間でした。


◆アメリカ国旗がイケてるモチーフとして日常生活に入り込んでいることにビビる。
 
 
↑スーパーの陳列棚、これが全部日の丸だったら…ビビりません?

我々がミシガン湖の一軒家に到着した際に迎えくれたのはアメリカ国旗!友人家族が我々のために用意してくれ、なんとランチョンマットもアメリカ国旗、子供達用のスティックもアメリカ国旗柄(がハートにくり抜かれてる…ふ、ふざけてないよね?)。
そしてその旗やらスティックやらをバックから覗かせてどっかに行くと、なんかみんな嬉しそう。
凄い…みんなアメリカ大好きだびっくり
しかし国旗がランチョンマットって、日本だったらむしろ怒られる…いやそう思うほうが歪んでるのか?いや、だんだんよく分からなくなってきました。

◆のどかなビーチの隣に唐突に現わる核融合炉。

ミシガン湖のビーチに向かうと、ふと目の前にへんちくりんな巨大塔が。聞けば原子力発電施設とかびっくり
ふぇ〜と思うのは私だけ?!至って皆フツーでビビりました。
多分「安全(キリッ)」ということなんでしょうね。合理的というか、切り替えが凄いです。


◆日本人は小さくてアメリカ人はデカイ…が日本人よりも小さいアメリカ人もいる。そして日本人よりもシャイな人もいる。

旦那は日本人にしてはガッチリ体型で日本にいるばすぐ見つけられるのですが、アメリカにいくと更にデカイ人がいるのでよく見失います。
ので何となく「皆デカイ」と思ってたのですが、結婚式のため私も久しぶりのヒールを履くと…あれ?以外に皆さんデカくない。
アメリカ人て当たり前ですが色々なバックグラウンドの人がいて、メキシコ系やアジア系の人は日本人と変わらないのでした、そうでした。
また、「アメリカでは自分の意見をしっかり言わなきゃ!」とか思ってましたが、一緒に過ごした旦那友人夫婦は超シャイ。結婚した旦那友人も超シャイ。
ふたりとも社交的とは言いがたく、弾ける妻達を尻目に穏やかに壁際にいましたとさ(笑)。


◆音楽は絶対。音感がないとツライ。欧米人はすぐダンスタイムになる。

結婚式って日本だと後半は余興、からの花束贈呈とかだけど、アメリカだと、とにかく

ダンス!
ダンス!!
ダンス!!!

式の中盤以降、子供から新郎新婦のパパママまでみんな躍る躍る。
その中にで「ディスコは不良のもの」な教育を受けた日本人(私)。。もう手も足もでないのです。
ただ、唯一バイオリンをやっていたせいか、リズムと音程だけは取れるのです。ので、目立たない程度には過ごせた…はずだそうだと言ってくれ!
…やっぱり音楽の素養って大切ですね。
 

◆英語以前に、初めての人ともフレンドリーに10分くらいは話せる能力、初めての音楽でも踊れる能力は必須。

結婚式の翌日は、公園でBBQパーティー。
こんなとこラブ


いや、しかし今度は酒なしで見知らぬアメリカ人と上手くやらなくてはならないという…。うぅうぅ。

アメリカ人の皆さんだって、初対面の人が多かったと思うのですが、もう側からみたら皆知り合い感を醸し出していて。
旦那を含め、それなりに話が盛り上がっていて、アメリカンソサイアティの基本素養を感じまくりました。
こういっちゃナンですが、国籍も生活も食べ物も年齢も、全く違う方と談笑って相当なスキルを要するよねぇ(遠い目)
…英語力も乏しいけど話す内容も乏しいアラフィフ、もっと自分を磨かねば。


◆公共の公園やベンチやらのクオリティが高い。大体誰かからの寄付。その人の人となりやらが書いてあるプレートが貼り付いている。

ということでBBQパーティー中、2歳児の放浪旅に逃げがちだったまるこ。公園を徘徊していると、綺麗なベンチ、楽しそうな遊具、と施設の良さが目に付きます。
大抵その施設にはプレートが埋め込まれていて。

「20○○年、○月。愛する故ピーターへ、あなたはフレンドリーで家族思いで勇敢でした。皆あなたを愛しています。永遠に。」

みたいな文言が書いてあり、ああ、個人寄付なんだなぁって分かります。
故人の記念を公共の場にって、思い出的にも施設的にも、なかなか良い制度ですよね。


◆ゴミの量が半端ない。大量消費社会、万歳!

まずビックリするのが、
ホテルの朝食で使う食器が全て紙皿。
ワッフルを作るってだけで
*生地を紙コップでスケールしてらかパンへ
*焼きあがったのを乗せるのも紙皿
と、紙コップ&紙皿を一枚づつ消費します。
せめて生地をスケールするのはオタマで良いんでないか?と思う日本人、私、

また食べ終わったあとも、プラのフォークも紙皿も飲み残しのジュースも、全てまとめて巨大ゴミ箱にポイッ

…中はカオスに違いない。

あまりに男前過ぎるゴミ事情。まぁ日本もだいぶ近くはなってきたような気もしますが、ケチケチ文化がまだ残ってるのでつい「勿体ないなぁ」なんて思うまるこでした。

◆オマケ

時差ボケを体感した娘。図らずも時差について考える機会となりました。

 ↓自ら太陽となり時差を考えるの図。

 
理屈ではわかったようですし、体が覚えているので本当のことだとも分かった模様。

「でも不思議だねぇ。やっぱり地球は丸くて回ってことなんだよ!」
↑いや、私だって不思議だよオトナだけど不思議だよ。