南欧の大晦日と元日 | しなやかに美しく生きる -Angelic Life-

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“幸せな日々をかろやかに過ごす” が、私のテーマ。
誰もが光り輝く天使のような存在です。

 

 

私がヨーロッパで新年を迎えたことの有る街は

ローマ

ナポリ

パレルモ

グラナダ

 

 

国で言うとイタリアとスペインです。

 

 

 

 

 

ラテンの皆さんは陽気なので、大晦日はお友達と一緒にはしゃぎまくります。

 

 

 

広場にステージを組んでカウントダウン。

 

花火もたくさん打ち上がります。

 

 

 

アルコールを持って出て大騒ぎ。

 

よくワインで服を汚さないなと感心します。

 

プラスチックではなくてちゃんとグラスを持っているのがさすが。

 

 

 

 

爆竹も持って出る子供たちや若者も多く、

時々、耳をつんざくような音に見舞われます。

 

 

 

 

 

ローマでは

 

コロッセオまで行ってみたものの、人が多いので身動きできなくなる前にホテルに向かうことにしました。

 

地下鉄の駅に降りようとしたけれど、人が多くて進まない。

 

さらに、人が溢れて電車が止まっているらしいことがわかり、

 

徒歩で帰った思い出があります。

 

 

 

さりとて、大晦日は花火が上がるのでお部屋にじっとしているのはもったいない。

 

 

 

ローマでは何か所かで上がるので、ホテル近くの穴場で花火を満喫しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナポリで過ごした大晦日は、少し困った思い出が。

 

 

レストランのディナー営業はしないし

バールも17:00ごろ閉店。

 

ホテルのレストランはパーティーで貸し切り。

 

で、残念ながら買って有った物をホテルの部屋で食べたのです。

 

 

 

 

歩いていると

正装したカップルがアパートメントの呼び鈴を鳴らしていました。

手には花束とワインを持っています。

きっと、お友達とホームパーティなのでしょう。

素敵な大晦日の過ごし方だな、と憧れの気持ちを抱きました。

 

 

 

 

外で大はしゃぎの人もいれば、正装してパーティの人もいる。

それぞれですが、とにかく楽しむ。

 

 

 

 

 

 

翌朝

 

街の汚いこと。

 

 

道にゴミがいっぱい。

 

 

 

 

清掃の方は元日からお仕事するのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

元日は教会でミサがあり、

 

観光客は入れない所もあります。

 

 

 

 

元日にパレルモ大聖堂に入ったら

こっぴどくイタリア語で叱られました。

 

どう見ても私はイタリア人じゃないと思うのですが

イタリア語が分かるかどうかなんてお構いなしに

怒りながらしゃべってました。

 

イタリアの方々はまぁ、こんな感じですけどね。

相手がイタリア語が分かるかはあまり重要ではなくて、

話したい事をとりあえず話す。

 

道を聞いた時も同じで

イタリア語で一生懸命に説明してくれます。

 

 

 

パレルモ大聖堂では、こちらがごめんなさいでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

年末年始にヨーロッパへお出かけの方、

 

楽しんでいらしてください。

 

 

 

まだクリスマスのイルミネーションも見ることができます。