4月に入ると怒涛の忙しさがやってきますのでね、
その前に兄ちゃんは家族孝行です。
もうすぐ、
一年生になるおねぇちゃんと、
幼稚園生になるおにいちゃんと、
バブバブのち~ちゃんと、
見てきたそうです。
いいなぁ~。
遠くまで行ったねぇ。
頑張ったねぇ。
ビニール張り、リベンジ。
今日は晴れ渡っています。
行けるんじゃない?
晴天&無風。
午後になるにつれ、風は気配を帯びてくるので、
早めの時間帯でいかにたくさん張っちゃうか!です。
張られる前のビニール。
意外にね、重いんです。
なので、お気軽お手伝いの私は持てません。
「重い~!無理無理!」
力仕事は父&兄の役目。
母は脚立のてっぺんに立って、長いビニールの真ん中を
広げています。
脚立のてっぺんに立って、両手は頭上でビニールを広げる・・・
「こわい~!無理無理!(´Д` )」
そんな私は、地に足をつけてできることでちょこまかと。
そして道具で止める!
という、“とりあえずストッパー”を施した後、
皆でキチンと留め直します。
パッカーン。パッカーン。
道具の名は“パッカー”。
知る人ぞ知る・・・な物は、「そんな安易な・・・」というものが
良いんじゃない?
だいぶできてきたんじゃない?
おぉ。
遠くに見えるのは我が母校ではないか。
数年前に、区画整理?
この辺りの農地を一斉にぶるぶるぶるぶるドーザーなどにより
わーっと開いたことにより、学校がすぐそこに見えるように。
う~ん、どうなんだろう?
私的には、崖の淵を母の軽トラでうわんうわん揺れながら
通るあの山の感じ、今となっては懐かし恋しいのだけれど。
開けちゃったよなぁ。
↑ビニール張りをします。
空は青いけど・・・
風があやしい?
あ・・・そう。
今日はやめですか。
途中まで作業しましたが、今日は中止です。
ビニール張りは、晴天&無風が条件です。
ぼわっっっ!!!っと風に煽られてでっかいでっかいビニールが
飛んだら大変だし、
畳まれているビニールが湿気と手を組むと、もう
広がらないったら・・・
そして何より、作業する人たちの足場が不安定なため、
悪条件で無理をしてはいけませんっ!
びゅ~。
終了~。
ビニール張りは翌日に持ち越しです。
お近くの地域の方は、
「東浦のぶどう狩り」をイメージされる方が多いようです。
東浦、大府、東海はっ隣り合っており、まぁ、同じエリアと言えます。
「うち、ぶどう農家なんです」と言うと、
まぁたいがいの皆様がイメージされるのが
“大草原の小さな家”の大草原がぶどう畑バージョン。
みたいなんです。
なので、「隣りの家は遠いんですよね~。」とか、
「土地は切りがなく広大な“言わば超庭広いんですね~”」やら・・・
北海道の牧場ですかね?
という畑&家を想像されるようなんです。
が。
違いますよ。
まず、家と畑は別です。
このあたりのほとんどの農家は、畑は一枚ではなく、数箇所に分かれてあります。
このエリアの多くの土地は“農地専用”だったりするので、
そもそも住むことができないのです。
もちろん電気も水道もないしさ。まぁ、住むのは無理です。
で、ウチの場合、大府、東海、東浦に畑があります。
住んでいる自宅は古い住宅地。
村?集落?
昔からの家が多く、農家も何軒もあります。
が、専業農家は以外に少ないのかも。
私が小学生の時、同級生の中には私ひとりだったし、
兄ちゃんの学年にも兄ちゃんだけだった?ような。
私の記憶にある限り、父の友人の子供さんとお隣の畑の娘さんくらいかな、
同世代の専業農家の子。
小学生の時に習った“さんちゃん農業”のお家はもっと
あるように思う。
じいちゃん、ばあちゃん、かあちゃんの農業。
けれど、農業だけで生計を立てているのは近所でも意外少ない。
というか、たぶんちょっと世代がズレているように思う。
父が若かった。他のぶどう屋さんより。
ウチの父より後に、専業農家になった人がしばらくいなかったんじゃないかな。
長く父の友人であったぶどう屋さんの息子さんがそこを継いで、
ウチの兄ちゃんが継ぎに入った。
若手はやっぱりこの2軒だと思う。
他のところは今も父よりも年上の方々がされている。
まぁこれはウチの集落の話。
大府、東浦にお住まいの農家さんのことはちょっと私ではわかりかねます(^_^;)