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EXEDAWN

ある統合失調病患者の資料

「天女について想う•追記」


*** *** *** ***


先ほどの


「天女について想う」


この投稿文を
書き終えかけたとき


精神病が戻って
しまったせいか


食事のレトルトカレーの
調理法で母親と少し
口ゲンカの悶着があり


そのあとに茫然と


もうすぐ帰る兄のためか
レンジの火にかけっぱなしの
鍋の前に立つと


目の前を半透明の
黒いスクリーンのような
ものがおおって


暗闇の中で
パジャマで横たわる
自分の上に


女の悪鬼が現れて
自分の首を
長い爪の手で絞める


幻影が一瞬見え


首に痛みと熱が
残ったのですが


しばらくして


こんどは同じように
目の前が白いスクリーンで
おおわれて


野の花の咲く
山の斜面のような場所で


自分と隣り合って
ひざを抱え座る


戦国時代の既婚女性の装いの
「かぐや姫の物語」の
かぐや姫がその右手を


斜面に着いた
自分の左手の上に
そっと重ねて


秀樹は、何がしたい?


と優しく尋ね


こちらを向いて
花のように微笑む


そういう幻影が
見えたのですが


その後、頭の隅から


最初のは自分の
自身を責める
思いの現れで


後のは
奈具の天女さま


その人では
ないのか


そう言う内心の声が
聴こえました