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EXEDAWN

ある統合失調病患者の資料

3月13日夜の「金曜ロードSHOW!」
(日本テレビ系)にて、


スタジオジブリ・高畑勲監督作品アニメ
「かぐや姫の物語」が放送されました


それに関わるものとして
以下の文章を書き遺します


*** *** *** ***


「天女について想う」


*** *** *** ***


最初に


私には昔話の
尊い生まれの人物が


ひとり苦難に遇うという
貴種流離譚に基づく


強迫性妄想の怨念が
在ることを書き添えておく


つたない言葉での説明では
伝えられないため


行間から感じ取って
頂くことにする


特に注意して
もらいたいが


ここに挙げるのは
単なる宗教的知識と
民間伝承に過ぎない


それを書き留めて置く


*** *** *** ***


◎日本神話の秘伝より


世界が初めて生まれた


天地開闢(かいびゃく)の遥か前


通り名で


オオキミ


そう呼ばれる神が


太初の霧の神


天譲日天狭霧地譲月地狭霧命


( あめゆずるひ、あめのさぎり、
くにゆずるつき、くにのさぎりのみこと )


このひと柱を産んだ


この神が


天之御中主神


( あめのみなかぬしのかみ )


このひと柱を産んだ


*** *** *** ***


◎ギリシャ神話の
    天地開闢のある類話より


太初の混沌カオスから


物事を結びつけかつ
切り離す力を持つ


愛の神エロスが
最初に生まれた


*** *** *** ***


◎キリスト教異端
 グノーシス諸派の
 神話より


太初の天界で最後に
生まれた女神ソフィアは


闇の面に映る自らの姿に
心を奪われ引き込まれて


ちりじりばらばらに砕かれて
無数のたましいとなり


物質の世界を造り上げた
邪悪な存在達によって


世界の礎にされてしまった
それらのたましいは


全てを忘れさせる
毒を服められ


肉体の牢獄に囚われ
欲望の枷で繋ぎ止められ


永劫の苦役に
就くことに
なったという


それらのたましいを
取り戻そうとする
天界の存在は


神秘の手紙を
光る鳥に変えて


物質の世界に
送り込み続け


ついには
たましい達の


救済者さえも
生み出し
送り込んだ


その彼こそが
イエスだったという


*** *** *** ***


◎仏教の宇宙観より


私達人間の世界は


欲界と呼ばれる


欲望に囚われた
生き物の世界に


あるという


その欲界を支配するのが


人界から第六番目にある


他人を楽しませる
ことを楽しむ者達の


他化自在天という
天界に住む


他化自在天王であり


かの王は


仏の教えによって
人々から欲望が無くなると


楽しませるべき欲界の人が
より一層高い天界の


欲が無く形のみ
存在する色界や


形が無く精神だけの
無色界に


移ってしまい


なかなか
欲望と形がある欲界に
戻ってこなくなり 


更にすすんで全ての人々が
悟りをひらいてしまうと


欲界からはついに
人がいなくなって


人が楽しむ事を楽しむ
他化自在天の者達は


楽しむ事が出来なく
なってしまうために


仏教がひろまる事を
妨害するという


またかの王のあたえる
一時的な快楽が
人々の欲望をかきたて


六道輪廻の苦しみから
逃れる根本的な解決策である


悟りを開くための仏道修行を
忘れさせる事から


第六天魔王と
呼ばれる


*** *** *** ***


◎地元丹後半島周辺の
    元伊勢のひとつ


京都府舞鶴市紺屋町( 加佐郡 )
笶原神社(やはらじんじゃ)
縁起より


前置きの話をしておく


どういうわけか


水の神に関わる場所が
数多く在る


この舞鶴市では


郷土史が軽んじられ
いい加減な記述の書物や
立て看板等がほとんどで


過去を調べようとする者を
たいへん混乱させているが


この神社にまつわる
記録等もそれらの
ひとつである


この神社は舞鶴市西市街地の外れに
ぽつんとある山裾の神社だが


日本国の古代史に深く関わる
大変に重要な神社でありながら


細川幽斎以後というか忠興以降に
衰頽した旧無格社である


この社を式内社とするにも
ましてや元伊勢とするのにも


異説は多いというより
それが大勢である


この神社はもともと裏山の
山上にあり今はもう跡すらも
残ってはいないと云うが


どのネットサイトを探しても
奇妙なことに漢文の謂われ書きが
そのまま載せられ


ただのひとつも現代語訳の
解説文が見当たらないという


神社の創建の謂われ
いわゆる縁起に


《普通は天女伝説と
共に語られる


天の真奈井の伝承》が


ここ舞鶴では
真名井と書かれるが


《天女の伝説が無く》


真名井の伝承だけが
残るがそれによると


この地に降りた
神々がとある山上に


大神に捧げる
ための水として


天の真奈井の水を
呼び込もうとしたが
汚い泥水しか出ず


場所を移し
矢原という山で


再度呼び込みを
行ったところ


美しい清水が
湧き始め


これを


真名井の清水


として


大神に祀る
御食とした
という


*** *** *** ***


◎地元丹後半島周辺の
 羽衣伝説より


インターネットサイト『BlueSignal
西日本の美しい風土』


特集・古代と現代をつなぐ
   丹後の伝承ー
   京都府宮津市・京丹後市


〈舞い降りた天女、「二つの羽衣伝説」〉


丹後国風土記 比治の里、
奈具社[なぐしゃ]の解説文は


http://www.westjr.co.jp/company/info/issue/bsignal/06_vol_107/feature03.html


以上のリンクから
ご参照頂くとして


この"奈具社"縁起には地元でも
一部の高齢な住民しか知らない
陰惨な類話がある


その類話とは


舞い降りた八人の天女の
ひとりの羽衣を
奪った老夫婦が


天女にぼろを着せて
下女としてこき使いながら


天女からの恵みを受け
ついに充ちたりた
その養い親の老夫婦は


もうお前に用は無くなったと


あろうことか天女を
着のみ着のままで


棄ててしまい


失意の天女は行き場を
求めてさ迷うも


誰からも相手にされず


悲しみのうちに
丹後の比治の里に
たどり着いたところで


なんと行き倒れ
そのなきがらさえも
鳥獣に喰われ


野ざらしになって
いたという


だがその頃から
比治の里では
数多くの不幸が始まり


恐れをなした里の民が
呪術師に伺いをたてると


地上に降りた八人の天女の
父親の神が怒り祟っているとの
託宣があった


ここでようやく
天女の死を思い起こした


里の民によって
骨がひろわれ


社を建てて
天女を神として
祭り上げると


不思議なことに
不幸は収まって
いったという


ここでもっと
聴きたくない


類話をあえて
書き残す


舞い降りた天女の
羽衣を奪った
先の老夫婦は


天女を自分達のもとから
逃がさないために


呪術師から
天女の心を縛る


呪文や、まじない唄を
授けられていたという


*** *** *** ***


◎地元丹後半島周辺の特異な
 『かごめ唄』


かごめ かごめ 


かごのなかの とりは


いつ いつ でやる 


よあけの ばんに


つると かめが 


つうべった 


うしろの しょうめん


だあれ


じごく ごくらく 


えんまさんに


しかられた


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