CHANG×PONG -100ページ目

青い猫のロボット






この声たちが私のドラえもん。ムショウに会いたくなります。

悪魔を憐れむ歌

悪魔を憐れむ歌

(原題:Fallen



まっどまいすたー-a2


=DATA=

1998年公開 アメリカ映画 オカルト・ミステリー

製作総指揮:ニコラス・カザン、ロバート・キャヴァロ、テッド・カーディラ

監督:グレゴリー・ホブリット

製作:チャールズ・ローヴェン、ドーン・スティール

脚本:グレゴリー・ホブリット

主演:デンゼル・ワシントン


上映時間:123分
配給:ワーナー・ブラザーズ


全米公開(1/16/1998)
日本公開(7/11/1998)


=STORY=

連続殺人犯のリース(イライアス・コティーズ)がジョン・ホブズ刑事(デンゼル・ワシントン)によって逮捕され、死刑の判決を受け処刑室に送り込まれる事になる。リースは処刑間際に謎の呪文を唱え、ローリング・ストーンTime is on My Sideを陽気に歌い後、処刑され息を引き取る。だが死刑執行の直前、リースは「俺は自由になって戻ってくる」と言い残す。そして、その言葉を裏付けるかのように、リースの犯行を真似た殺人事件が次々に起き、ホブズ自身が容疑者にされつつあったのだ。

犯人は確実にボブズに迫っていた。ボブズも犯人を見つけだし、その相手を知った時ボブズは・・・


まっどまいすたー-a1


80点

リースが処刑前に歌う「Time is on My Side」がとても映画にアクセントとスパイスを効かしてる。「羊たちの沈黙」でもレクター博士が聞いてるバッハが耳に残るように、このローリング・ストーンズの曲が耳にのこる。カメラワークの使い方もいい。


内容やストーリーも悪くないのだがサスペンスとしては全体的に甘いのが難点。早い段階から犯人が分かってしまったこと。最後がどうも安易すぎる。この手の映画は「セブン」の影響もあってか、テーマや人間性を求めてるようですがまさにこの作品はそれを求めラストが見事仇となって失敗しています。そして最後もオチや手段が案の定分かってしまう・・・。基本的に扱ってる主体がデカイ割に、犯人の犯行が地味。映画自体が地味で暗く渋い感じだが、最後が軽く、詰めの甘さが見えるのが非常に残念。

すごくミステリー大好きだ!ホラーが好きだ!!という人は不完全燃焼、物足りないと思う。

ホラーというジャンルらしいが、私はオカルト・ミステリーだと思ってます。

デンゼル・ワシントンの演技は素敵ですね。曲の使いどころ、節々にたまに目を張る演出は楽しめる。

この邦題はかなりのセンスを感じる。

この邦題をつけたコピーライターは中々です。ストーンズ好きなんだろうか。

ちなみに邦題もローリング・ストーンズの名曲です。


2010 ©ばーどる



アイデンティティ

アイデンティティー

(原題:Identity



まっどまいすたー-iden


=DATA=

2003年制作 アメリカ映画 サスペンススリラー

監督:ジェームズ・マンゴールド

主演:ジョン・キューザック

アマンダ・ピート、ジョン・ホークス
90分 ソニー・ピクチャーズ配給

4/25/2003全米公開(5/2/2003)
10/25/2003公開(8/20/2003)

=STORY=

大雨で、10人の男女がそれぞれの理由でたまたまとあるモーテルに一晩閉じ込められることになり、

殺人事件が起こる。偶然出会ったはずの彼らにはある共通点が・・・



93点

「17歳のカルテ」のジェームズ・マンゴールドの映画です。

オチもしっかりしていて、終始内容に心が揺さぶられます。

ただの殺人事件ではないので、作品としてもストーリー展開も秀逸。

物語もスピードもありメリハリがあって、映像もスタイリッシュ。

ドキドキしてしまいます。


この手の映画は「羊たちの沈黙」「セブン」以降、

数々ありますが、ストーリーが陳腐だったり、グロテスクすぎてサスペンスのはずが

ホラーではと思う作品もあるなか、最後まで目を離せず、グロさも映像美。

きちんとサスペンスだからエグさもまたスパイスが効いてます。

好み問わず見れる映画ではないでしょうか。


ストーリの構成がきちんと配列されていて

巧いです。誰でも楽しめる作りも監督のポテンシャルを感じます。


純粋にサスペンス映画として楽しめました。


個人的には好きな感じの映画です。


「ニューヨークの恋人」の監督と言えば一般的かもしれないが

「17歳のカルテ」の監督と言われ、この作品を作れたのも

納得できます。前作の影響は少なからず受けてるように感じます。


もしこの映画を見ることがあるなら、ネットでの評価やウィキってはだめです。


「セブン」同様、オチが重要な映画なのでオチを知ったら終わりで見ても楽しめなくなります。



© 2010 Lucca