母校の演劇第三劇場に昔関わってた友人から誘われて、OBマキノノゾミ演出のつかこうへい作「初級革命講座飛龍伝」を見に行ってきました。

15年ほど前に、つかこうへい演出黒木メイサ主演の「飛龍伝ラストプリンセス」は見たことがありましたが、今回はtheaterE9という小劇場で行われたこともあり、学生演劇の風合を感じさせる迫力がある舞台でした。


学生運動は、私らアラカン世代にとっても、実際には知らない時代。浅間山荘事件が小学校に入った頃。

ただ、中学一年の時、まだ同志社大学の全学連がバリケード封鎖をやったことがあって(当時、中学校校舎は大学の敷地にありました)中学生と教員はバリケードの隙間から入れてもらえて、門番みたいな大学生が、

「中学生入ります‼️」言ってたのが、子供ながらに何となくワクワク面白かった記憶があります。

あれが、学生運動の最後やったんかなぁ。


そんなことを思い出しながら、舞台を見ました。

革命なんてなし得ない。その虚しさも今はみんな忘れてしまったことを思い出させてくれました。

マキノノゾミさんは四つ先輩。

私の大学時代に大阪芸大では劇団新感線のメンバーが集結してました。

そう思うとなんかすごいな。