四国八十八ヵ所霊場 先達研修会 | 【きゅん】オフィシャルブログ

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人は歩みを止めたときに、そして挑戦をあきらめたときに年老いていくのだと思います。
この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる
迷わず行けよ
行けば分かるさ
【アントニオ猪木】

令和元年12月5日
善通寺市民会館で新任先達研修に参加し、晴れて、四国霊場会公認先達となりました。

子供の頃の家族旅行といえば四国霊場巡りで、知らぬまに一巡目は終わり、
2巡目を始めたきっかけが約3年前、母が体調不良で緊急入院し、後日先生から余命2ヶ月だと宣告された日。

昔の記憶から、心のどこかでお大師さまにお願いすると奇跡が起こるのでは❓という期待があったのかもしれません。

色々な方とのご縁と力添えで、新しい時代令和元年の先達になれました。
改めてお礼申し上げます。

【先達公認証】

今回の新任研修会の参加者は250名。

31番竹林寺住職
45番岩屋寺住職
22番平等寺住職
28番大日寺住職

4名の住職に講話頂きました。









【お昼のお弁当】

【先達記念品】
真新しい納経帳で2020年は逆打ちします。

【朱い錫杖】

先達研修が終わり、その足で高野山へ。

【根本大塔】


翌朝、奥の院へ。


【水向地蔵】

私の前をずっと手を繋いで歩く老夫婦。
参道の掃除している方には感謝の言葉を掛けられ、こちらまで気持ちが良い。

これが身近にある、ホントの幸せのカタチだと思った。


毛利家のお墓は大きい‼️

ここ橋から先は奥の院の聖域。

弘法大師さまに先達なったご報告と色々なお願いをしました。

最後に

「何か幸せそうだね」
「人生、楽しそう」
「私も四国に行ってみたいな」
「お遍路してみようかな」

そう思い、思われるような先達を目指します(笑)