子宮筋腫〜胃カメラと子宮がん検診でわいた疑惑 | 東京・贈り物研究家☆原田康子のブログ

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今月手術した、子宮筋腫の前兆から退院までの記録のブログの続き3話目です。

 

前回は、総合病院の内科の診察で鉄欠乏性貧血がわかったところまで。

 


前回のブログはこちら⇩⇩⇩

 

 

まず、鉄欠乏性貧血がわかり休養しないといけない為、Facebookや知り合いの人にLINEで連絡。

 

すると、男性で一人十二指腸に問題があり貧血になって輸血した人が1人。

女性では子宮筋腫が原因で貧血がひどかった人が2人いました。

 

 

女性で貧血に悩んでいた2人が、どちらも子宮筋腫。

「もしかして自分も?」とそこで「子宮筋腫かもしれない」という疑惑がはじめてわきました。

 

 

1度目の診察の翌日(10月6日)。

 

胃カメラ検査のため、病院へ。

血液検査の採血から始まり、その後に胃カメラの検査室へ向かいました。

 

胃カメラは、口からと鼻から入れるタイプの2種類。

1度目の診察で鉄剤の点滴をしながらどちらを選ぶか聞かれ、看護師さんと相談したところ口からの方がカメラが大きいから細部が診れるとのこと。

それならよく診てもらう方がいいと思い、口から入れる方を今回は選択しました。

 

胃カメラも辛かったり痛くないかな?と心配でしたが何も問題なく終了。

 

先生が上手だったのもあると思いますが、看護師さんに聞いたところ男性の方がえずく人が多いとの事です。

 

胃カメラ検査の後は1日目と同じく点滴。

 


最後に内科の先生と面談がありました。

 

前回のCTの結果、「婦人科の先生から子宮から出血があるかもと言われているので、明日よく診てもらって下さい」とお話がありました。

 

子宮から出血?

もしや・・・と子宮筋腫で貧血に悩んでいた2人の女性の話しがよぎります。

子宮筋腫への疑惑がこの時、さらに濃厚になりました。

 


胃カメラ検査の翌日(10月7日)。

 

この日は検尿と採血の後に、内科の先生と面談。

 

私は中学生のときの貧血検査で失敗された経験から、採血や点滴が大の苦手。

採血はスムーズに終わるのでまだいいのですが、点滴はやり直しをされることがほとんどで病院に行く度に点滴を打たれるのが苦痛でした。


先生からのお話しでは、昨日の胃カメラの結果では胃は問題ないとのこと。

そして点滴や薬を処方したが、ヘモグロビンの数値に変化がみられない。
このまま数値に変化がないようだと、輸血になるかもしれないと再度言われました。

 


続いて、婦人科で子宮がん検診。
検診の結果、先生から子宮が少し腫れているのでMRIを受けるように。

MRIは予約がいっぱいで通常だと2週間は待つらしいのですが、翌週すぐ受けられるようにしますと案内され、日程を組みました。

 

私からは先生に「子宮が腫れているってどういうことですか?」と質問してみました。

先生からは「子宮筋腫です」と言われ、疑惑の点と点が線になりつつありました。


また先生からは「生理時に出血が多いと感じたことはないか?」と聞かれました。

確かに2日目は多いと思うが、人より多いかはわからない。
ただ、お休みの日であれば眠気がすごくて一日寝てしまうと答えました。

(子宮筋腫といっても私のように生理痛が無い人もいれば、痛みが激しい人。腰が痛くなる人など様々な症状の人がいるようです)

 

先生からは、ナプキンが2時間もたないのは出血の量が多いとの説明がありました。

(生理の血の量が多いかは、自分では中々わからないと思うので参考にしていただければと思います)

 

貧血に関しては、はじめはピンとこなかったが改めて思い返すと今年の3月の生理の際、朝シャワーを浴びたら冷や汗をかいてめまいを起こし、そのままベッドに昼頃まで意識が無かったことがあると私からは伝えました。

 


後は、ヘモグロビン濃度が少ないと体内の酸素が少ないので、とりあえずゆっくりするようにとのことでした。

だから階段のぼると動悸がするのか・・・と納得。

 

動悸は運動不足からくるものと私は勝手に思い込んでいたので、もっと運動しなきゃと考えていました。

もし知らずに激しい運動をしていたらと思うと、怖いなと思いました。

 

 

正直、今回の診断を受けてすぐ思ったのは「何も今じゃなくても・・・。」という気持ちでした。

 

なぜならこの時、父がステージ4の大腸がんで入院中。

私までなにかあったら家族に更に迷惑かけるしな・・・という気持ちが強かったです。

家族にはまだ何もわからないのに余計な心配はかけたくないと、この時は知らせずにいました。
 

この日は鉄剤の注射をして、お薬をもらって終了。

 

まだ確定ではないですが、この日の診察が「ほぼ子宮筋腫だろう」と私が思った瞬間でした。

 

 

土日をはさんで翌週の火曜日にMRI検査のため、日にちが空くのでその間に私はペタンコの靴を買いに、しまむらへ。

ふらふらしながらヒールの靴を履いて歩くのは、怖く感じていたからです。

 

これがその時に買った靴です。

 

 

むくみもひどく、今までのサイズも合わなくなっていました。

大きいサイズを買えばいいのですが、私は通常時で足のサイズが25センチ。

 

中々それ以上のサイズを探すのは難しいので、かかとがないタイプを選びました。

(しまむらはサイズが大きい物も置いてあるので、こういう時に助かります)

 

ふらつきがひどいときは、近い距離で自転車や車が横に通り過ぎると怖く感じたり。

人ごみを歩くと気分が悪いのと周りの歩くペースに合わせられないので、特に階段は遠回りして人が少ない道を選んだり。

 

信号の無い交差点で横から来る車のドライバーさんが道をゆずってくれるけど、急いで小走りすると動悸がするので辛いのに伝えられないのがもどかしく感じたり。

普段はありがたいはずの行為が素直に受けられず、申し訳ない気持ちになることも多かったです。

 


この頃は病院に行くときに、ピンクなどなるべく明るい服装を着たり。
今の自分が出来る範囲で、楽しめることをするようにして気分転換をしていました。

 

そして翌週火曜日、MRIの検査を受ける事になります。

 

 

続きます。