定番の贈り物も安心感があって良いですが、
「これ、なあに?」とおどろきのある贈り物もしてみたい。
そんな時におすすめな贈り物のご紹介です。
今回、ご紹介するのはこちら。
この様な形をしていますが、
こちら実はどら焼きなんです。
はじまりは江戸時代末期に
五代目当主、笹屋伊兵衛が京都の東寺のお坊さんから
副食となる菓子を作って欲しいと依頼を受けたことからとのこと。
元々はお寺の銅鑼の上で焼いていたようです。
箱を開くと笹に包まれたどら焼きが。
一体なにが入っているんだろう?
とわくわくしますね。
こちらは、笹の皮ごと輪切りにしていただきます。
写真ではわかりずらいですが、
うすい生地があんこの周りにくるくると巻かれています。
卵焼きやクレープのよう。
生地はもっちりとした弾力。
中しっとりとした上品はこしあんです。
笹の香りを感じながらいただくことが出来ます。
今までのどら焼きとは見た目も
食感もまったく違う味わい。
こちらのどら焼き。
もともとは東寺だけに納められていたようですが、
美味しさが町中に広まり、
東寺にゆかりのある弘法大使の月命日の21日に合わせ、
20、21、22日限定で一般販売されるようになったのだとか。
今月、20、21、22日に贈り物がある方は
是非、笹屋庵のどら焼きチェックしてみて下さいね。
贈り物研究家、原田康子でした♪
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