『蜜蜂と遠雷』のスピンオフ短編集です。
一つひとつの話が短いのと、
恩田さんの流れるような品のある文で読みやすく、
あっという間に読み終わりました。
私は奏がビオラ選びをする「鈴蘭と階段」が好きです。
彼女はビオラ選びでしたが
私もマッピで最近、同じような経験をしたからです。
本当に直感って大切。
そしていい楽器に合うのって本当に運命だと思います。
私の場合は師匠に会えたのも運命的な感じですが(笑)。
久しぶりに恩田さんの小説を読んで、
やはりすごい作家さんだし、
やはりこのかたの作品が好きだなぁと思いました。