エネルギーヒーリングを受けた後に、感情の解放が起こることが多々あります。
それは、特定のヒーリング方法に限りません。
気分良く帰ってきたはずなのに、「なぜか気分が沈む」 とか 「イライラする」 、「悲しくなる」、「虚無感に襲われる」など、様々です。
エネルギーの調整を受け、”善い状態” になることを期待して受けたのになぜ???!と思われるかもしれません。
こう考えてください。
長い間、保存していた瓶や缶、下の方に沈殿物がありませんか?
上の方は逆に澄んでいるのに。
エネルギーヒーリングでエネルギーを活性化すると、この瓶や缶を振って混ぜたような状態が起こります。
沈殿している状態のままでは、手放せなかったものを、この ”浮遊している状態” にし、手放すことへと繋げるのです。
そのため、過去には感じたこともあるけれど、最近は 気付かなくなっていた 「自分では好ましくない感情」を 再度感じることを経験するのです。
ヒーリングを受けて、この 「気分悪いかも」状態になったら、そのヒーリングは 自分にとって成功だったと思ってください。
(そうならないから、不成功、というコトではありませんヨ。本来、成功・不成功はないのですがあえてこの言葉を使います)
そして、ヒーリングを受けるとこういうことが起こる可能性がある、という事を知っているのと知らないのとでは、自分自身の不安の度合いが変わりますよね。
客観的に、「あ~ヒーリングを受けたからか。しばらくすれば直るんだ。」と思えると気が楽になります。
ただ、強烈に感情体験してしまうと、正直、「わかっているけど辛い~」という事もありますよね。
でも、その感情を抑えることに、エネルギーを注ぐのでなく、手放すことに頑張って意識を向けてください。
「私は、悲しみ(怒り、虚無感など当てはまるもの) の感情を今解放しています。」 「天使さん、私が悲しみの感情を手放すことを助けてください。」 「私からこの悲しみの感情を吸い取ってください。」 と、祈り続けてください。
私の場合も、怒りの感情がこみあげてどうしようもない経験があります。
2日間掛けて、その感情は続きました。
1日目は、家族に対して少し態度に表してしまい、翌日は、天使さんにこう祈りました。「天使さん助けて! 私が家族に怒りの感情をぶつけないように助けてください。」 もちろん、上記に上げたお願いの例はすべて祈った上でのプラスアルファとして。
そうしたら、不思議なことに、家族といる時だけは穏やかな自分でいられました。
一人でいるときに、怒りの感情感じまくりというわけです
それから、そういう時は、お水もたっぷり飲んでくださいね。
自分の中の浄化が起こっているわけですから、それを助ける意味でも「お水」を摂ることは大切です。
このお水で洗い流しているんだ。
という意識で飲むと、もっと効果的でしょう。
そして、汚いかもしれませんが、排泄する時も、私の中の 要らないもの(感情やエネルギーもすべて) 流れ出ます。
と意識することもGoodです
とにもかくにも、私たちは、「自分で気付かないこと」は手放すことができません。
忘れていた古傷に触られた という時こそ、解放のチャンスだ!と とらえるようになれたら、しめたものかもしれません