お正月のお節料理に欠かせない黒豆の煮物。
たくさん作ったけど、子どもたちがあまり食べなくて残ったりします。
そもそも、黒豆をおせちとしていただくのはなぜ?
「まめ」という言葉はもともと「からだが丈夫」なことを意味しました。
そこから、よく働くことを「まめまめしく」働く、と表現しました。
だから、お正月の三が日、主婦が炊事場に立つ時間が減るといいなと、お節お重が考えられたとき、
そもそも、黒豆をおせちとしていただくのはなぜ?
「まめ」という言葉はもともと「からだが丈夫」なことを意味しました。
そこから、よく働くことを「まめまめしく」働く、と表現しました。
だから、お正月の三が日、主婦が炊事場に立つ時間が減るといいなと、お節お重が考えられたとき、
日持ちもするし、達者ではたらけるように、黒豆煮を入れたのですね。
これから1年の願いをこめていただくお節ですから、好きでないものでも、少しずつはいただきましょう。
黒豆はお子様には人気がないかもしれませんが、
もし残っても、このようにすると大喜びですよ。
そう、きな粉をかけるだけ。
白砂糖はNGです。
もともとの黒豆煮に砂糖を使うレシピもありますが、
昔は使っていませんでした。
白砂糖を使うようになったのは戦後でしょ。
じつは天然塩だけで煮ると甘くなります。
それに塩煮は長持ちするのです。
お客様むけにお化粧したいときは金粉で。
照りを付けたい場合は「煮切りみりん」でいきましょう。
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