ぬか漬けは、どんな糠で作ってますか?
炒った「いりぬか」ではなくて、生糠でつくる簡単なぬか漬け教室に参加しました。
その名も、「天然素材だけつくる 失敗しない ぬか漬け教室」(ナチュラル・ハーモニー)
天然素材だけ、
失敗しない、
この両方のキーワードに惹かれました。
じつは、うちでも作っていたのですが、夏の間にお世話を怠って、だめにしてしまったのです。
それで、今回は、水ポットがついたホーローの漬物容器を準備していました。
だからバッチリだわ!
と意気揚々と参加したのですが、
井上智晃先生によると、琺瑯より こっち↓ がいいんですって。
木樽!
木樽を冷蔵庫に入れるって想定外でした。
すぐには手が出ませんので今回はホーローで。
糠床を作って最初につけるのを「捨て漬け」とよく言いますが、「捨てるのはイヤ」なので「最初漬け」ということにしたそうです。
そこ、気に入りました。
講座は、ぬか漬けの歴史から始まって、
どんな菌がいるの?など学んで、
困った症状ができたときの対処法を教えていただいて、
素材別に、どのようにした準備して、何日ぐらいづけたらよいか、一覧表もくださいました。
おまけに、木樽の「井上菌」も分けてくださいまして、失敗なしのぬか床ができました。
「無理に手を加えなくていいんですよ。」
「頑張ったってうまくできるわけじゃないんですよ。」
先生の持論にも共感。
おいしいぬか漬けを食べられるのは、
「ありのまま」のあなた。
無理しない、飾らない、そのままの私の手の常在菌。
シンギング・リンを響かせると美味しくなるのはわかっているのだけれど、当面なにもしないで、ありのままで糠床ちゃんとお付き合いしてみます。
毎日精米しているので、生糠ならいくらでもあるし、つづくといいな。
素敵な講座でした。
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