ベンチャーキャピタルでの徒然
ベンチャーキャピタルで働きながら、ベンチャー企業、事業計画、企業理念、IPO、起業、新規事業、上場、転職、キャピタルゲイン等について感じたことを徒然に
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個人の事業計画について 『レバレッジ時間術』を読んで

『1時間かかった仕事が5分で終わる』

『ノーリスク・ハイリターンの成功原則』という

キャッチコピーに惹かれて購入。

いつも忙しがっているダメな人ほど

受け身な時間の使い方をしているとのことで、

残念ながら、まさに自分に当てはまる。

目標を達成する為に、

いかにアクティブに時間を使えばよいのかについて書かれている。

「個人の『事業計画』をなぜ持たないのか」と筆者は問いかける。

私自身はふだんの仕事でクライアントの事業計画について、

つべこべ言っているにもかかわらず、

自分自身の人生については『事業計画』を持っていなかった。

時間を有効に使うことは、単に仕事だけではなく、

人生を有意義に過ごすことにつながる。



レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則

定年退職と起業チャンス

『あのねのね』の清水国明が
定年退職した人向けに、
野外での遊び方を教えるビジネスを始めたと
昨日の新聞にあった。

団塊の世代が定年退職するので、
また遊びたい、というのは誰にも共通することなので
巨大な市場になると思う。

でも
定年になる、ということは
会社からもう要りません、と言われることでもあり
社会から認められたい、
役立つ人間であることを認めてもらいたい、
という欲求・ニーズはとても強いと思う。

この人たちの欲求を満たす為の受け皿として
NPOで活躍してもらう、ということが考えられる。

これから公的なサービスは
納税者が減る一方なので、
またいわゆるお役所仕事は効率性が低いので
NPOにどんどん移管することが
社会的に望ましいように感じる。

また、
特に意欲が高い人に対しては
従来以上に起業することを奨励してはどうか。

働いて給料を貰うと年金が減ってしまうような
ケチな仕組みは、一昔前の『社会主義』であり
いわゆる『悪平等』だ。

チャレンジする人が
経済的に報われる仕組み
チャレンジする人が
尊敬される価値観の共有、

このあたりから考えてみてもいいかも。

固定観念と自由な発想 クールビズへの対応から考えてみると、、、

以前銀行で働いていた頃、
ワイシャツは白、
スーツは紺かグレーというのが
『常識』であると、根拠もなく信じていた。


今、
地球温暖化防止の建前で
クールビズが当たり前になりつつある。


でも、
今でも頑固に、
スーツにネクタイが当然、
と『信じている』人もいる。


果たして、
この蒸し暑い日本の夏に
スーツにネクタイが適しているのだろうか。

何故ネクタイをしなければいけないのか、
それを考えもせずに、ただ惰性で、
それが当然と考えているのかも。


ネクタイを締めると
確かに気持ちが引き締まる。
これはお祭りでねじり鉢巻をすることで
気分を高揚させているのと同じ理屈だと思う。


でも、蒸し暑い中で
わざわざネクタイを締めなくても
他にもやりようはあるはず。


ちなみに、私には、
普通のスーツに普通のワイシャツで
ネクタイだけをはずした格好は
クールビズというより、
酔っ払ってネクタイをはずしたおじさんに見える。
(気取る必要はないけれど、
だらしなく、格好悪く感じるのは、どうかとも感じる)


無個性なスーツばかりのビジネスマンが
せっかくオシャレできるチャンスなのだから
せいぜい楽しんでも良いのではないかなぁ。

書評 プロ弁護士の思考術

具体的に論理的に考える為のハウツー本。


①曖昧さを排除し、具体的に考える。


②考えられるあらゆる可能性、選択肢を準備する。白か黒かの二分法ではなく、自由にオプションを考えてみる。


③権威や伝統に惑わされず、事実を直視する。


④実社会に唯一の『正解』はない。他人への共感、人の痛みを感じる情緒性が必要。


⑤予想外のことが『日常茶飯事』におきる。マサカの出来事に、二重三重に手を打っておく。


⑥事実を自分で確認し、主体的に考える。


⑦足元の事実を確認しつつ、遠くを見て対応する。


プロ弁護士の思考術



K氏がVCを辞めるにあたって感じること

尊敬するあるベンチャーキャピタリストのK氏が、

仕事を辞められた。

大学卒業後、

公認会計士として大手監査法人で仕事をし、

その後独立系VCのG社でパートナーをされていました。


彼の仕事ぶりは徹底していて、

投資した企業に入り込んでいて、

実際にCFOをし、

実際の営業活動も行い、

効果的なアライアンス締結もされていた、

非常にアグレッシブな方でした。

抜群のパフォーマンス、

トラックレコードをあげていたのに、残念です。


最近のVCは、

最大手のJ社でも取締役をしなくなり、

楽に大きな投資ができるような

ファイナンスに力を入れているような傾向を感じます。


二番手のN社では、

できるだけ『効率的な投資』を指向しているようで

他のVCの決定を待ってから投資を決めたり、

ファイナンス総額の8割が集まらなければいけない条件を必須にしたり、

まるで、『銀行』のような手堅さ・リスク感覚になっているようです。

リスクのあるリード案件を毛嫌いしている傾向さえ感じます。


どうも業界のリーダー格の企業でも

志が低くなっているような気がします。


本来のベンチャーキャピタルは

リスクの高いベンチャー企業に対して

リスクマネーを供給することに

価値があるのではないかと思うのですが

だんだんサラリーマン化が強くなっています。


そのような中で、K氏のようなキャピタリストが

辞められるのは非常に残念。


とはいいつつも、K氏の今後のご活躍を期待します。

ベンチャー企業と経営理念

本日お会いした会社の社長は上場を目前にしている方。


社長一人でがんばれるのは、売上10億円程度がせいぜい。

売上100億円以上を実現できるかどうかは、経営理念にかかっている、とのこと。


しっかりした経営理念を持って、

その経営理念が全従業員に浸透すれば、

たとえ社長がいなくても売上100億円以上の会社になる、とのこと。

来客数を増やすこと 価値を高めること

繁華街の地価が高いのは、人が集まっているから


テレビの広告料が高いのは、たくさんの人が見ているから


ヤフーのバナー広告が高いのも同じこと


たくさんの人が集まっているところには、いろいろな価値がある




人がたくさん集まる仕組みを作ることは、そこに価値を作り出すこと


お台場にフジテレビ、ゆりかもめ、自由の女神を作って、

たくさん宣伝することで、ありふれた埋立地がオシャレな場所に変身する



誰も見てくれないホームページを

多くの人に見てもらえるようにすることも同じようなこと




多くのスゴイ社長は、おおむね『人たらし』なところがある


多くの人を自然と集めてしまう『魅力』(=価値)がある

 

KDDIがグリーに出資!さらにSNSのモバイル化が進む?

KDDIがグリーに出資


そういえば、先週の講演会で、

グリーの田中社長は携帯電話の可能性について

いろいろとお話になっていました。


いまさらですが、携帯電話の可能性は大きいですね。

駅ホームの安全対策

私は通勤にも、顧客への移動手段にも電車を利用している。


電車は時間を読める優れた交通手段であるものの、

ここのところ『人身事故』に巻き込まれることが多くなっているように感じる。


心に病を持っていると、

ホームからすぅーと飛び込んでしまいたくなるのかもしれない。


『ゆりかもめ』や都営地下鉄等では、既にホームに柵を設置している。


JRや私鉄でも、ホームの安全対策構築が

不可避になってくるのかもしれない。


建設現場の標語ではないが、

安全は全てに優先する、はずなので。


コストを意識して、対策を怠っていると、大変なことになるかもしれない。

ロボットカーレース

テレビで、無人のロボットカーが200kmぐらいの距離を競争しているのを見た。

遠隔操作をしているのではなく、

車に搭載されたセンサーが、道路状況などを判断し、自走していた。


1年前の大会では、完走した車はなかったが、

今年の大会では5台が完走。

センサーの精度が飛躍的に高くなっているらしい。

最終的にはスタンフォード大学が作った車が1位、

カーネギーメロン大学が2位と流石、名門大学!といった結果だった。


もしかするとあと数十年もすると、

車は自動的に走るのが当然になっているかも。

自分で運転することがなくなり、

安全な乗り物になるかもしれない。


こういう技術の進展っていいですね。


こういう技術の実用化を応援したいですね。

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