特にブログで紹介したりしてないですが、今年も地政学系の本をたくさん読みました。地政学がこんなに好きなのは企業の戦略を考えるのと似てるからだと思います。

 

イギリスのEU離脱、アメリカのトランプ大統領誕生と世界が大きく動いていることが誰にでもわかるような一年になりました。

 

この分野を勉強してみたいなと思う方は、売れている池上彰、佐藤優、エマニュエル・トッド辺りから始めるのがオススメです。

 

今から100年前の世界はちょうど第一次世界大戦の真っただ中です。その時に、今のような100年後を予測することは難しかったと思いますが、世界は大きく変わっています。

 

この紹介している本は著者以前の本である「100年予測」の続編のようなタイトルになっていますが、実際はちょっと違います。これを読むとヨーロッパの今後を深く考える機会になって、それを通してこれからの世界を想像できる。

 

地政学や歴史は好きなのでずっと読んでいますが、最近特に自分が生きているこの時代も長い長い歴史の中の一部でしかないことを強く感じるようになってきました。

 

100年前、200年前の人も、自分が生きている「今」を生きていたと思うのですが、僕らから見ればそれも「歴史」になっています。

 

自分たちが生きている「今」もすぐに歴史に変わっていくんだなぁと思うとより先人が残してきた歴史から学ばないとという気持ちになります。

 

歴史という縦の軸と、地政学という横の軸を意識しながら勉強することは、経営に活きると思っているので来年も続けていこうと思います。