村上海賊の娘という小説が文庫化されて結構売れてるみたいです。

 

この前地元に戻った時に、本屋で大量に並んでいました。さすが村上水軍のお膝元。この本自体は数年前に読んだのですが、そんなに面白いって感じではなかったです。

 

うちの地元だと、クラスに2人くらいは村上姓の人がいる感じで、その人たちがみんな村上水軍の末裔ではないと思いますが、すごく馴染みのある姓です。

 

 

これの数倍面白い村上水軍の小説は城山三郎さんが書いてくれています。こちらは天下統一が進む中で、滅びゆく海賊が描かれています。こちらはおもしろくて一気に読めます。

 

 

今治市の出身であれば、村上水軍が根拠地としていた来島や能島はすぐそこにあります。大島の亀老山展望公園にいくと、下のような島々の景色が一望できます。

 

ここを450年くらい前には村上水軍が縦横無尽に船を走らせていたんだなぁと美しい景色を見ながら武吉に思いを馳せるには最高の場所です。

 

村上水軍博物館もありますし、近くの大三島の大山祇神社宝物館とかも観光地としてオススメです。

 

 

小説だけだと脚色されていますので、以下も読んでみました。自分の地元の歴史を知るのは楽しいですね。