「長く稼ぐ会社がやっているあたりまえの経営」

久々に良書の紹介を。昔から好きな岡本先生の本です。正直、ここ数年の岡本さんのコンテンツとかを見ていて飽きてました。コンサルタントとして優秀なのはわかっていて、それでもある一定の層にしかこの考え方は必要ないなと判断していたのでしばらく遠ざかっていたのです。

先月何年かぶりにお会いしてお話しさせていただいたときの印象もそれとそんなに変わらず。こう言うだろうなぁと思ってたことをそう言われたって感じ。たまにディスってくれる人がいる方が健全だと思っている自分にとってはありがたい存在のコンサルタントさんであることは間違いないです。僕のコンサルタントの活用の仕方はそういうやり方。

ですが、そんな岡本先生の新刊、この本はいいです。とてもいいです。

岡本先生が自由に書かれたのではないかなと思うほど、岡本先生らしい文章で書かれています。メッセージは一貫していて、これももちろん納得できるもの。

そして第三章以降のシミュレーションは一読の価値があります。税制が法人税減税、所得税増税の方向へ舵を切り、これまでの節税の常識が変わってきている。税理士として僕も大いに同意します。

中小企業の経営者の方、会計人の方、ぜひ一読をおススメします。