「嫌いな顧客とは取引をやめていい」

これ、とある会社で組織を楽しくするために導入されてる制度というか方針です。

社長友達とかと話していても手間がかかり料金も安い顧客ほどクレームを言ってくるというのはどの業種も共通のよう。

クレームは改善のチャンスというのも正しいし、それを真摯に受け止めるのは大事ですがスタッフのモチベーションやパフォーマンスを考えると取引をやめる権限を渡してあげるのは組織活性化の有効な手段だと思います。

特にコンサルなどサービス業の場合は重要で、嫌いな顧客の対応をやめるとスタッフのテンションが上がり本当に大切な顧客へのサービスの質が上がることはよくあることです。もちろん信頼出来るレベルに達しているスタッフに限りますが。

お客様は神様ですという立場でビジネスをするよりもスタッフの環境の良さを最優先に考えますという立場でやってる会社の方が雰囲気がよく、結果的にお客様にもよいサービスを提供できている。

これもバランスではありますが、僕はこの制度はありだと思っている派です。

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