AppleとAmazonの業績と株価を比べてみてると面白い。Appleは売上、利益とも過去最高で利益はなんと130億ドル。Amazonも売上は過去最高なものの利益は45%下がって9700万ドル。利益の開きがこんなにあるのに株価はAppleは下がってAmazonは上がっている。

僕は常々Amazonの方が将来性が高いとここでも書いてますが市場も普通にそう評価してるということでしょう。Amazonの強みは設備投資への旺盛な意欲、大規模物流センターを作ってインフラを作り上げているところ。これがとにかく参入障壁を上げているから将来利益が大きくなると予想出来る。

一方Appleはというと斬新なデザインだったり革新的な新製品が強み。これは長く続けるのは難しくて参入を招きやすい。実際サムスンとかにどんどん追い上げられている。

今の利益よりも将来の利益を得るためにいかに参入障壁を上げるかに徹する方が長期的に勝ち残る。今の利益を犠牲にしてでも積極的な投資出来るかどうか。ここが経営者の腕の見せ所で肝っ玉の大小を計るポイントじゃないかと思ってます。

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