昨日紹介した本で「スロウ・リーディング」という言葉が使われていました。
まあ、3年間かけて岩波文庫1冊を読み込んでいくわけですから、相当なスローではありますよね(笑)。
「スピードが大事なんじゃない」
「すぐ役立つことは、すぐに役立たなくなります」
「先を急ぐより、物事の本質を掘り下げて、その根本原理、その背景にある理由を探求することが大事」
「時間をかけて本物に挑戦する」
うーん、なるほど。
僕もフォトリーディングという速読法のセミナーを受けたことがあります。
一時期は年間300冊以上の本を読んでいたこともありました。
それはそれで、そういう多読乱読の時期を作るのはいいことだとは思うのですが、今は完全にスロウ・リーディングです。
自分の血肉になりそうないい本を、時間をかけて読む。
好きな分野が歴史なので、それ系がほとんどになってしまうのですが(笑)。
これからもスロウ・リーディングを楽しみたいと思います。