日経新聞に定期的にサッカーの三浦和良さんのコラムが載っています。


先週のコラムはまたかっこよかったです。


今年のカズ選手は横浜FCに所属していたのですが、全36試合で出場したのはたったの188分でした。


ほとんどの時間をベンチで過ごしたシーズンをカズ選手は「もう横浜FCにいるべきではないのではないか」と考え続けた1年だったと書いています。


しかし、彼は今シーズン最後の大分戦でフル出場を果たし1ゴールをあげました。


あの年齢で、1年5ヶ月ぶりに先発出場して90分走り回るつらさはサッカーをやったことある人ならどれくらい大変なことかわかると思います。


そしてその試合でカズ選手はまだまだ勝負できると確認できたと言って、次の言葉を残しています。


「カズは何か持っているとよく言われるけど、持っているからじゃないんだ。


 この1年、試合形式の練習は僕にとっての公式戦だった。


 試合前日でもメンバー外の選手と球を追った。


 調整と思って望んだ練習なんて一度もない。


 グラウンドでの一瞬、一瞬、僕は本番をプレーしていた。


 それが最後に最高の90分間をもたらしてくれたと信じる。」


うーん、かっこええ。


「人生に偶然はない。大分戦で輝けたのは偶然じゃない」


本当にその通りだと思う。


以下のコラムの締めの言葉、やってる人の言葉だけにぐっと来ました。


「素晴らしき90分間を思い返す。幸せ、やり切った充実感・・・。


 ずっとやっていたいね。死ぬまでね。」


こんな人生を送っているカズ選手が少しうらやましくなりました。


自分もこんな風に生きたいものです。


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