名創業者に学ぶ人間学


明治期に創業し、成功した人物を15人取り上げています。


岩崎弥太郎、弥之助、安田善次郎など一人ずつを取り上げた本を読んだことのある人以外に興味がわきました。


特に三井の番頭だった三野村利左衛門と、野村證券創立者の野村徳七は面白そうな人物だなと思いました。


他に取り上げられているのは、日産創業者の鮎川義介、セメント王・浅野総一郎、日本の鉱山王・古河市兵衛、福澤諭吉の甥で三井を救ったと言われる中上川彦次郎などなど。


明治時代ってビジネスを始めるのにすごく環境がよかったように思えます。


今のような成熟した国ではないですから、何でも出来そうな気がして・・。


その分、今のような自由とか権利とかが制限されていたのですが。


「時代がよかったんだよ」とか「そんな昔の人の話は今では通用しないよ」と言う人も多いようですが、ビジネスで成功する要因というか本質みたいなものというのは、どの時代でも、どの国でも共通すると思っています。


どういう人がいたのかというのを知るための取っ掛かりの本としても、これは結構よかったですよ。


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