今大会、いろんな評価はあるようですが、個人的にはとても面白い大会でした。


大会前の優勝候補はスペイン。そして優勝はスペイン。


本命が普通に勝ったようにも見えますが、実際は力の拮抗した戦いだったと思います。


スペインも初戦に負けたりしていましたしね。


バルセロナの主力がスペイン代表でも主力なのもあって、スペインはほぼバルサって感じでしたよね。


メッシの代わりに、レアルの選手が何人かいるっていうような。


今シーズンのチャンピオンズリーグでは、そのバルサは守ってカウンターのモウリーニョ率いるインテルに敗れていたこともあって、僕は必ず堅守速攻のチームが優勝すると思っていました。


ブラジルやドイツはそういうチームでしたし、イタリアやイングランドもそういう志向でした。


この中から優勝チームが出ると思ったのですが、ものすごい大ハズレ。


タコのパウルくんに惨敗です・・。


守ってカウンターのサッカーはつまらないと言われることが多いのですが、僕は個人的にはそういうサッカーは嫌いではありません。


魂感じませんか、そういうチームの方が。


とは言うものの、攻撃的サッカーの楽しさを見せてくれたのは、スペイン以上にチリでした。


あの全員が連動して攻めて、全員が引いてくるサッカーはものすごく印象的。


ビエルサはすごい監督なので、日本代表を任せてみたいです。


ドイツが若々しいサッカーをしたり、オランダが泥臭いサッカーをしたり、各国の特色が変わって見えた大会でもありました。


そして、最後にマラドーナ。


初戦で初得点を決めたときのあのポーズ、忘れません(笑)。


4年後のブラジル大会はどうなるのか。


今から待ち遠しいです。


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