巨人と日本ハムが日本シリーズ進出を決めました。
どっちも打線がつながります。
全員が次へつなぐ意識があって、切れ目がないというのが両チームに共通するところ。
ダルビッシュが万全なら互角ですが、故障中なので巨人が有利なような気はします。
昨日は楽天と日本ハムの両チームが試合後に野村監督を胴上げしていました。
ああいうのはいい光景ですね。
その野村監督について、オーナーの三木谷さんのインタビューを読みました。
「これはステージマネジメント。成長のグラフというのは決して右肩上がりじゃなく、階段状の折れ線グラフで段階がある。成長段階にあるときに、自ら踊り場を作らないといけない。順調なときにあえてそうするのは勇気のいること。余裕のある成長期にやった方が改革は効率よく進むんです。」
そして、
「個人の属人的技能に依存しているとダメなわけです。」
とおっしゃっています。
三木谷さんは球団経営に完全に自分の経営体験を生かして考えておられるようです。
楽天は常勝球団になると僕は予想していますが、どうなるでしょう。
大事なのは来年。
野村監督のベースがあれば、来年、再来年には優勝できるはずです。
それが出来ないようなら、オーナーは新監督選びを間違ったということになりますね。