昨日の本の中で長谷川さんが言っていることは大切なことが多いと思います。
「最小の投資で最大の効果は間違い。儲けるコツは、最大の効果を上げるために必要な最大の投資を行うこと。」
リーマンショックから約1年が経ちました。
経費削減というのはどの企業にとっても大切なのですが、必要なコストを削減してしまって売上が下がったという企業も結構あります。
「最小の投資で最大の利益を得る」というのは確かに理想ではあるのですが、長谷川さんの言うように発想を変えるのが正しいと思います。
「最大の利益を得るために、必要な投資を最大限に行う」
中小企業の場合は特に広告投資になるでしょう。
経費がかかるからということで、広告活動を縮小してしまうと、会社も縮小してしまいます。
度胸がいりますが、極端な話、ATMでお金を引き出してそこにお金を置いてくる(要は捨てるってことです)ぐらいの感覚で広告へ投資する気構えが必要だと思います。
そのときに大事なのは効果測定。
効果のないものに度胸だけで投資し続けたら、お金はすぐになくなります。
最大の利益を得るために、効果的な広告に集中的に投下する。
これが出来ている会社は強いです。
意識してやっていきましょう。