「鳩山民主党は、寄り合い所帯の弱さを持っている。ただ、吉田内閣が国民から飽きられ、未知なものは新鮮だという大衆心理が鳩山内閣を支えているに過ぎない。この内閣が掲げていることは、汚職をさける、秘密独善を排す、対米依存から自主外交へ、であり、これらはいずれも「吉田政治が世論から批判を受けたことはやらない」というだけのことである。」


長いですが、これは1954年に鳩山民主党政権(今の民主党党首のおじいさん)が成立したときの朝日新聞の記事です。


この「吉田内閣」のところを「麻生内閣」とすれば、現在の記事かと思わされます。


言うまでもなく、吉田茂は麻生首相のおじいちゃまです。


当時は吉田自由党と鳩山民主党が対立し、民主の鳩山が内閣を組織しました。


あまりの一致は気持ち悪いほどです。


歴史は繰り返すといいますが、実例を見ている気がします。



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